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Apple Iの完動品がオークション出品、45万ドル(約4900万円)で落札される

米国マサチューセッツ州ボストンのRRオークションによると、今週、完全に機能する非常に希少な【Apple I】コンピュータがオークションで458,711ドルで落札されたということです。日本円に換算すると約4,911万円で、かなり高値がつきましたね。

RRオークションによると、この【Apple I】コンピューターは、1980年代にミシガン州のコンピュータストア「SoftWarehouse」によって新しいIBMマシンのトレードの一環として買収されました。その後、カスタムメイドの美術館スタイルのケースで店舗に展示された後、保管されていたのです。この【Apple I】は、ユニットの現在の状態を10点中8点として評価した所謂「【Apple I】の専門家」であるCorey Cohenによって、2019年6月に元の稼働状態に復元されたものです。

ハーネスや【Apple I】と書かれたスイッチボードのようなものは後から足されたものとみられ、新しいですね。

「【Apple I】は、初期のコンピューティングの創意工夫の驚異であるだけでなく、今日世界で最も価値があり成功している企業の1つが最初に立ち上げた製品です」と、RR Auctionの上級副社長のBobby Livingston氏は述べました。この【Apple I】はやはりAppleの前身のApple Computerの初代の製品として、世界中の情熱的なファンからの関心を引き付け続けているのです。

この【Apple I】は、操作に必要なすべてのコンポーネントと付属品とともに販売され、包括的なテストで約8時間問題なく完全に機能することが証明されました。

Appleの共同創業者、スティーブ・ウォズニアック(Steve Wozniak)は、殆ど彼一人の手で200台の【Apple I】コンピューターを構築し、175台を販売したとされていて、現在では世界でも非常に希少なコレクターズアイテムになっています。1976年4月11日に販売開始されたので、もうそろそろ44歳ですね(ちなみに私の生まれた年でもあります)。

【Apple I】は元々キットとして販売され、電子愛好家によってそれぞれキーボードやディスプレイなどの制御装置や表示装置、そして記憶媒体としてのカセットレコーダーなどが自身で追加されて完成されるための「裸の回路基板」として販売されていました。ただその後、同じく共同創業者のスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)は、後に50台の完全に組み立てられてすぐに使用可能な「ユニットタイプ」の【Apple I】をカリフォルニア州にあったByte Shop(バイトショップ)に販売しました。現在のパーソナルコンピュータの元になったのはそのユニットともいえるかもしれません。その後Appleはモニタも全て一体となった【Apple II】で世界に名を馳せ、一躍表舞台に出るのです。

ただ、完動品の【Apple I】としては今回の【Apple I】がオークションで最高値を付けたわけではありません。かつて別の完動品の【Apple I】には、例えば2014年には倍近くの905,000ドルという落札価格で落札されたこともあります。ただ、最近のオークションでは完動品や物理的無改造品でも、4000〜5000万円という落札価格が相場となっています。ちなみに現在地球上に現存する【Apple I】は約63台だとされています。200台製造されて63台残ったのであればなかなかの生存率ではないでしょうか。しかし今や1年に軽く1億台以上のデバイスを売る企業が、最初は200台を売るのも大変だったというのは興味深いですよね。

以下は当ブログでこれまでお伝えした【Apple I】のオークション出品や落札に関する記事です。オークション主催者も色々と工夫をして高値がつくようにしているのがわかりますね。

当ブログでも5月10日にお知らせした、英国クリスティーズ(Christie's)オークションに出品されたApple I完動品ですが、オークションが終了し、47万1000ドル(約5,157万円)で落札されました。Christie'sオークションハウスは落札価格の予想として$378,000から$633,000の範囲を提供しているので、このマシンは最大約63万ドルを取得すると予想されていましたが、今回の落札価格は予想価格の底値に近い値付けになりました。それでも最近の他のApple Iのオークション落札価格よりは高い値付けとなっています。例えば、昨年Apple...
Christie'sオークションに出品されたApple I完動品が5000万超えで落札 - 小龍茶館
8月24日に当ブログでもお伝えしましたが、現在のApple Inc.の前身「Apple Computer」から、42年前の1976年に発売された初代コンピュータ【Apple I】がオークションに出品されていました。そして先週火曜日、この一切改造が施されていないオリジナルのままでしかも正常に動作するという、非常に珍しい【Apple I】が、37.5万米ドル(約4,256万円)で落札されました。この価格は、もちろん当時販売されていた666.66ドルよりも圧倒的に高い価格になりますが、これまでのApple Iの落札最高値と比べると半額以下となっています。https://xiao...
正常動作する物理的無改造の希少な【Apple I】が4000万円強で落札 - 小龍茶館

 

現在のApple(アップル)の前身、Apple Computer Inc.(アップルコンピュータ)がちょうど40年前の1976年にリリースした一番最初の製品、【Apple I】。世界中で60〜70台しか現存しない、世の中の"パーソナルコンピュータ"の概念を変えるきっかけとなったこの貴重な製品は、毎回オークションで高値がつくことで話題を呼んでいる。【Apple I "Celebration"】の入札価格は1ヶ月で50.5万ドルにそして先月、ネット上でチャリティオークションを主催しているCharityBuzzが、この特別な【Apple I "Celebration&quot...
惜しい!チャリティオークション出品のApple I "Celebration",最終落札価格が100万ドルに届かず - 小龍茶館
海外メディアMashableの報道によると、10月22日に英国のオークションBonhamsで現在まだ正常に作動するApple 1のマザーボードが出品されるという。このマザーボードの最終的な落札価格は恐らく30〜50万ドル(約3,300〜5,500万円)になるとみられている。Apple Iのマザーボードはスティーブ・ウォズニアックがスティーブ・ジョブズの家のガレージで作ったものこのマザーボードは、アップルコンピュータの共同創業者のスティーブ・ウォズニアック(Steve Wozniak、Woz)が同じく共同創業者のスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)の家のガレ...
落札価格は5,000万円にも!?伝説のApple Iのマザーボードが10月22日のオークションに登場! - 小龍茶館

記事は以上です。

(記事情報元:MacRumors)

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