2005年以来、Appleのティム・クック(Tim Cook)CEOはNIKE(ナイキ)の取締役メンバーの1人で、取締役会の中で福利厚生委員会の委員長であり、また企業管理(ガバナンス)委員会での指名権を持っていた。Business Insiderによると、そのティム・クックApple CEOが、NIKEでLead Independent Director(首席独立取締役)に就任したことがわかった。
Apple Watchがリリースされるまでは、ティム・クックCEO本人がNIKEのFuelBandを身に付けていたことでも、彼がNIKEと深く関わっていることが知られている。
現在既にNIKE公式サイトの取締役会(Board of Directors)紹介ページではティム・クックの肩書きがLead Independent Directorに変わっている。
なお、NIKEは同時に共同創業者フィリップ・ナイト(Philip H. Knight)氏が取締役から外れることもアナウンスしている。
AppleのiOSに【NIKE+】アプリがあるように、AppleとNIKEが蜜月関係なのは当然ながらティム・クックがNIKEの取締役であることも関係している。
ちなみにNIKEのFuelBandは既に開発が終了している。Apple Watchと何らかのサービスの統合が行われた可能性もある。
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(記事情報元:Business Insider)