Appleは本日、macOS Catalina 10.15.4追加アップデートをリリースしました。
先日iOS 13.4と共にリリースされたmacOS Catalina 10.15.4ですが、評判がよろしくありませんでした。今回の追加アップデートはいわゆる「パッチ」ですが、これで一部の不具合が修正されます。
macOS Catalina 10.15.4 追加アップデートリリースノート
Appleによるリリースノートは以下の通りです。
macOS Catalina 10.15.4追加の新機能
・macOS Catalina 10.15.4で動作しているMacコンピュータから、iOS 9.3.6以前またはOS X El Capitan 10.11.6以前で動作しているデバイスとのFaceTime通話に参加できなかった問題を修正
・Office 365アカウントのパスワードを繰り返し求められることがある問題を解決
・MacBook Air(Retinaディスプレイ、13インチ、2020)で、設定アシスタントの途中や、4Kまたは5Kの外部ディスプレイを接続解除してから再接続したときにフリーズすることがある問題を修正
・MacのUSB-Cポートが反応しなくなることがある問題を解決このアップデートのセキュリティコンテンツについて詳しくは、こちらを参照してください: https://support.apple.com/kb/HT201222
macOS Catalina 10.15.4 追加アップデート
主な問題はFaceTimeで、古いiOSやmacOSを搭載しているデバイスとのFaceTime通話ができない問題でした。MacのUSB-Cポートが反応しなくなる問題も大きいです。
私個人的には、今回修正された問題は1つも当てはまりませんが、現在10.15.3の時にはなかった2つの問題に悩まされています。
- 特定のアプリ(特にVPN接続用アプリ)を終了しても、Helperタスクが暴走したままになりCPU使用率が高くなる
- Chromeで、中国語の簡体字が豆腐になる(文字化けする)。
これらの問題が治ってくれることを期待したいのですが、追加アップデートのダウンロードが途中で止まってしまう不具合に出会していて、まだ適用できていません。
適用できましたら詳細を書きたいと思いますが、たぶん治ってないのではないかと思われます。。笑
記事は以上です。