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Apple、iOS 10.3.2の認証(SHSH)の発行を終了。同バージョンへの復元やダウングレードが不可能に

Appleは本日、iOS 10.3.2の認証、SHSHの発行を打ち切りました。その結果、iTunesでの復元では、正式リリース版では、アップグレード或いは同バージョン復元を含め、最新のiOS 10.3.3にしか復元できなくなります(これまで可能だったiOS 10.3.1へのダウングレードも不可能になります)。

iOS 10.3.2について

先月7月20日に、AppleはiOS 10.3.3をリリースしました。そしてこの現在最新版のiOS 10.3.3をリリースしてから約20日後に、以前のバージョンのiOS 10.3.2の認証が打ち切られたことになります。

 

過去のiOSの認証を打ち切るのはAppleの常套手段

最新バージョンがリリースされると過去のバージョンの認証を打ち切るというのはAppleのこれまでのやり方と同様で、これによってセキュリティや安定性が改善された最新版が常に用いられることで、iPhoneやiPadなどiOSデバイスは高い最新バージョンへのアップデート率を誇っています(復元すると強制的に最新版になるからです)。

特に、脱獄フリーク(JBer)にとっては、まだ最新版が脱獄できないため、できるだけバージョンは低く保っておいた方がいいところがあります。以前ブログで紹介したとおり、iOS 10.3.2の脱獄ツールは出るかもしれません。ということで脱獄したい方にはiOS 10.3.2へのダウングレードや復元が奨励されていたのですが、これでiOS 10.3.2への復元は無理になりました。

 

iOS 10.3.2のSHSHも長い間認証発行

ただ、今回のiOS 10.3.2の認証は約20日という異常に長い時間打ち切られませんでした(更にその前のiOS 10.3.1は一ヶ月も打ち切られませんでした)。その理由は明らかになっていませんが、特に法則性や確固たる理由はありません。

iOS 10.3.2には重大なセキュリティホールがあるといわれているのですが(そのため急遽セキュリティの改善が施されたiOS 10.3.3がリリースされ、また上記の通りiOS 10.3.2までの脱獄ツールが完成しそうな気配があります)、それがわかったらすぐにでもSHSHの発行を打ち切ればいいと思うのですが、すぐにはそうならなかったのは何か狙いがあったのかもしれません。

記事は以上です。

(記事情報元:9to5Mac

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