Appleが、韓国初の直営店(以前の呼び方はApple Store)をソウル南部・新沙(シンサ)駅近くの街路樹通り(Garosugil、カロスキル)にオープンするという情報は昨年12月から流れていましたが、とうとうAppleは工事中の正面の覆いを外し、全容が見えてきました。
昨日、Twitterアカウント@storetelleeの投稿で、その写真が公開されています。ファサードが大きな、しかもかなり高さのあるガラスによって作られています。なお、Appleロゴマークが大きく明かりがついて目立ってついていることから、いわゆるApple Store 2.0デザインではなく、従来のデザインのストアになっているものとみられます(とはいえ、店内に樹木が配置されているので、ロゴ以外は新デザインなのかもしれません)。
반가워요 Apple Garosugil in Seoul (Südkorea) wenige Tage vor seiner offiziellen Eröffnung am Sa., 27.01.2018. — Fotos via @NG_Yeonji #AppleGarosugil #Apple가로수길 #AppleStore #애플스토어 pic.twitter.com/G624AhyfC5
— Storeteller (@storetellee) 2018年1月22日
ちなみに、覆いがかかっていたときはこんな感じでした。
Apple Garosugil in Seoul: Mit einem herzlichen “Nice to meet you” kündigt Apple die baldige Eröffnung vom ersten Apple Store in Südkorea an. — #AppleGarosugil #애플스토어 #AppleStore pic.twitter.com/4iEcat906r
— Storeteller (@storetellee) 2018年1月8日
Appleはこの韓国初の直営店にしてフラッグシップ・ストアを2018年1月27日(土)に一般公開することは既に公式サイトで公表しています。営業時間は午前10時〜午後10時となっています。
1月27日のApple Garosugil店のグランドオープニングには、AppleのSVP(シニア・ヴァイス・プレジデント、上級副社長)で小売のトップのアンジェラ・アーレンツ(Angela Ahrendts)が出席するものとみられています。
なお、オープン当日、このApple Garosugil店には、旧機種iPhoneのバッテリー交換の値下げが韓国でも公式に発表されていることから、バッテリー交換をしようとユーザが詰めかけることが予想されます(もちろん、特別なTシャツなど記念品目当てのAppleファンもいるかもしれません)。
最大のライバルであるサムスン(SAMSUNG)のお膝元に、ようやく切り込んだ形になったApple。当然韓国ではまだシェアの低いAppleですが、今後かの国でももっと売れるようになるのでしょうか。ちなみに韓国版のiPhoneも、日本版と同様、サイレントモード(マナーモード)にしてもカメラのシャッター音が鳴るのが特徴です。
記事は以上です。
(記事情報元:Twitter)