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Apple、台湾初の直営店「Apple 台北101」のページを公開。今月中にオープンか

今年の4月頃、内部事情を知る人物からの情報として、Appleが台湾で初めてのApple直営店(Apple Store、アップルストア)を台北のランドマークである「台北101」にオープンするという報道がありましたが、詳細はわかっていませんでした。また「Apple 台北101」では、1階と地下1階の多層構造になるという情報もありました。

そんな中、Appleがとうとう台湾公式サイトで「Apple 台北101」の店舗情報を公開しました。

Apple台湾公式サイトには、「Apple 台北101」の詳細情報が以下のように書かれています(以下日本語訳)。

ただし、正式オープンの日時については一切記されておらず、「もうすぐオープン(即將開幕)」とのみ書かれています。

面白いのはこのApple 台北101のページが中国の伝統芸術である赤い切り紙アートが基本デザインとなっていて、下の方には横に切り紙が流れるアニメーションがあったりします。非常に綺麗なので一見の価値ありです。そして公式ページ上の説明によると、正式オープンの開幕式には、特別に台湾の切り紙アーティスト、楊士毅さんが「樹」をテーマにした巨大な切り紙作品をライブで制作するイベントが行われるとのことです。店舗情報の右の「即將開幕」のAppleロゴマークの中に「樹」があるデザインと、下の切り紙アニメーションについても、楊士毅さんの作品と思われます。

台湾の切り紙アーティストの楊士毅さん。 Photo by 自由時報

ちなみに、現在AppleはApple Store(アップルストア)と呼んでいたものを全てApple+オープンした場所という名称に変更していますが、日本語でも英語圏でも、メディアなどでは便宜的にやはりまだアップルストアと呼んでいるのが事実です。なお、中国語でアップルストアは、「蘋果商店(簡体字:苹果商店)」となります。

(2017/06/12追記)

「Apple 台北101」のオープン時期ですが、Patently Appleによれば今月中にはオープンの予定、とのことです。また、台北101のAppleストア開店予定地はやはり切り紙デザインで囲まれているようです。

記事は以上です。

(記事情報元:Apple Taiwan

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