2014年10月22日に突如リリースされたiOS8(iOS8.0〜iOS8.1.0)対応完全脱獄ツール”Pangu 8″。
半月後の11月3日にMac版もリリースされたため、脱獄の方法を公開。
異常に簡単なため、また私自身のiPhone5sの快適なiOS7.1.2脱獄からのアップデートに踏み切れなかったこともあり、かなり遅くなって申し訳ない。
Pangu iOS8完全脱獄ツールv1.0.0 for Macの詳細
■全てのiOS8.0〜iOS8.1.0搭載デバイスに使用可能。
・iPhone: iPhone6, iPhone6 Plus, iPhone5s, iPhone5, iPhone4s
・iPad: iPad Air 2, iPad Air, iPad4, iPad 3, iPad 2
・iPad mini: iPad mini 3, iPad mini Retina, iPad mini
・iPod Touch
■Windows版はこちらの記事参照。
■現在のバージョンは1.0.0で、39.1MB。
iOS8完全脱獄ツール”Pangu 8 for Mac”による脱獄方法
脱獄は自己責任で!質問は受け付けない。うまくいかなかったら、復元でまっさらな状態にしてから脱獄すること。
■脱獄する前の準備
・OTAでアップデートした人は特にそうだが、まずバックアップを取ってから、iOS8.1(現行バージョン)のオフィシャルファームウェア(OFW)を使って復元してから脱獄したほうが良い。これをやらないで進めると、かなりの確率でうまくいかない(途中で止まる、ものすごい時間がかかる、など)。
・設定>iCloudでiPhoneを探す(またはiPadを探す)をオフにする。
・フライトモードにしておく。
■Step 1
Pangu 8 for Mac iOS8完全脱獄ツールをPangu 8オフィシャルサイトの”Apple Download”というボタンをクリックしてdmgファイルをダウンロードし、それを開いてappファイルを取り出し、Macの母艦で実行する。
■Step 2
デバイスを母艦にUSBケーブルで接続する。なお、この時デバイスがリカバリーモードやDFUモードだと当然脱獄はできない。接続しPanGuに認識されると、iPhoneにつけられた名前と機種名、iOSのバージョン名が表示される(以下のスクショの場合はiPhone5s、iOS8.1)。Mac版にはWindows版のようなPP助手のインストールチェックボックスはないのでご安心を。
■Step 3
青い”Start Jailbreak”ボタンをクリック。
■Step 4
Notice of Pangu 8という画面が出る。ここでStep 1で説明した前準備についての説明がある。青い”Already did”ボタンをクリック。
■Step 5
あとは脱獄が始まり、基本的にただほうっておくだけ。
■Step 6
デバイスが再起動し、デスクトップにPanguという青いアイコンとCydiaが登場したら脱獄完了!
なお、現在ではCydiaもCydia SubstrateもiOS8に対応しているため、安心して脱獄ツールを使うことができる。
iOS8を脱獄しCydiaを入れた後のオススメ脱獄アプリやソースのまとめはこちらにまとめているのでご参照を。
最後にもう一度。。脱獄は保証などがきかなくなる危険な行為だ。完全に自己責任で!
方法についての質問は受け付けないので、悪しからず。うまくいかなかったら、復元してまっさらな状態にしてから脱獄すること。
記事は以上。