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恥も外聞もないのか?なんとあのLenovoがiPhone6のコピースマホをリリース、しかも「我々が先」と開き直る

中国では、パクリ(山寨、Shanzhaiと読む)はもう既に見慣れているが、もし国際的にも名の通っているブランドが、この”パクリ”をもっと競争相手に対抗しようとしているのは異常と言わざるをえない。
中国では過去あまりにも多くのiPhoneのパクリ携帯が現れたが、中国のメーカーで、世界で三番目に大きいスマートフォンのメーカーでもあるLenovo(联想)がそんなことをしたら。。
最近リリースされたS90 Sisleyにはその疑惑がある。
中国のメディアやネットユーザにさえ叩かれているこのLenovo S90 Sisleyについて、WeAnd.comがまとめているので紹介したい。

Lenovo S90 Sisleyの詳細

S90 Sisleyは見た目はそれなりに良さそうなデバイスに見える。

スペックはこんな感じだ。5インチのSuper AMOLED 720pディスプレイと、厚さは6.9mmしかなく、内部にはクアッドコアのQualcomm Snapdragon 410を搭載し、1GB RAMと2,300mAhのバッテリーを搭載し、800万画素のカメラと、Android 4.4.4 KitKatを搭載、中国国内では1,999人民元(約37,600円)で販売されている。

上記のスペック(仕様)や価格を見ると、現在のスマホからすればミドル〜ローグレードのもので、価格はそれほど安くはない。この機種は中国のみでの販売となっているが、中国で販売するためによく使われる手段「安い価格」と「抜きん出たスペック」という2点をこのデバイスは実現していない。

Lenovo S90 SisleyのあまりにもiPhone6に似通ったデザイン

そしてデバイスの外観デザインを見れば、そのデザインの源流がAppleデザインにあることは疑いの余地がない。信じられないほどだ。

10月中旬に、Lenovoは既にこの件で多くのネットユーザの誹謗の対象となっていた。このS90がまだリリースされておらず、ネットに予告のための写真が載っただけで、ネットユーザはこのS90が完全にiPhone6のデザインをパクっていることを見ぬいた。丸い金属のベゼルと、底面の丸い穴がいくつか開いたスピーカー、そしてiPhone6自身もツッコミをくらいまくっているあの白いラインまで再現している。

Lenovoは開き直っている

これに対してLenovoは、「パクリ技術はどのメーカーが強いという話?Lenovoは逆に盗まれたんですよ」と反論、LenovoのオフィシャルWeibo(中国版Twitter、微博)では「フルメタルボディの携帯は、デザインから開発まで少なくとも10ヶ月の時間を必要とした。S90は2014年8月に機体の写真が暴露していたが、Appleはその後の9月にiPhone6をリリースしたのだ。まさか私達がAppleをパクったなどと思われるなんて。あなた達の目の中には中国の製品は必ずアメリカのものをパクっていると映るのですか」?などと書いた。

しかしこの無責任な開き直り発言は墓穴を掘ったようだ。実際、ここ数年のiPhoneはまだリリースされていないにもかかわらずだいたいその年の4月には何らかの機体の部品写真がリークしてしまっており、デザイン図に関してはもっと早くから流出しているのは周知の事実だからだ。

Websiteまでそっくり、というよりコピーそのもの

ネットユーザはこの公式発表にあまりに呆れたのか、叩かなくなった。しかしその後のLenovoの行動に、多くの人のメガネがずり落ちてしまったに違いない。なぜならLenovoがアップしたオフィシャルサイトのS90 Sisleyのサイトデザインが、iPhone6のサイトデザインそのままで字を変えただけのようなものとなっていたからだ。端末撮影の構図、角度、キャッチコピー、ページの色、何から何まで。
iPhone6のBigger Than Biggerというキャッチコピーさえパクって、比美更美(美より更に美しく)としている。まるでジョークのようだ。

そのページさえも、LenovoはiPhone6がリリースされる前にその「インスピレーション」を得て作り上げたとでもいうのだろうか。またLenovoはS90がiPhone6と比較して、S90はiPhone6のように折れ曲がったりしないということまで書いている。

Lenovoの信用はガタ落ち

LenovoはIBMのコンピュータハードウェア部門を買収したことで既に世界的に有名で、その後更にMotorola(モトローラ)を買収して世界で三番目に大きい携帯メーカーとなった。業界での評判も決して悪くない。しかし今回の様に製品の理念を、他の会社からこれだけ多くの「インスピレーション」を「借りて」きてしまったことは、人々のLenovoに対する見方はこうなるだろう。

「Lenovoは他人のアイデアを盗み、コピーし、全く差別化をはかることもしなかった。Lenovoは本当に自らここまで堕落するのを望んでいたのだろうか」

以下がそのWebsite上のパクリの証拠の数々だ。

画蛇添足:いくらなんでもこれはやりすぎ

中国には死ぬほどたくさんの小さい携帯メーカーがあり、それらがiPhone6をパクっているのは既にニュースになっている。しかしLenovoという世界で三番目に大きいメーカーがそういうことをするとは、さすがに開いた口が塞がらない。

ある程度中国びいきの私でもあるが、今回の件は何も同情の余地がないと思う。
UIだけはパクらなかったのがせめてもの救いか。

記事は以上。

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