昨晩のiPad Air 2/iPad mini 3/OS X Yosemite/Apple Pay/iOS8.1/iMac/Mac miniの発表会が終わって、本日はその話題で持ちきりのようだが、私はYosemiteの5GBもあるダウンロードサイズに辟易しているところ(中国のネットは細いのだ。。)。
中国でiPhone6/6 Plusが正式に販売開始!
そんな中、本日10月17日は中国大陸でiPhone6/6 Plusが正式に販売開始する日。
香港の隣、広東省深圳市の中国三大キャリアのうちの1つ中国聯通(China Unicom、チャイナユニコム)は、iPhone6発売記念イベントを開いた。本日購入した人には購入証書とプレゼントが配られた。
■200人が集まったという(あんまり大した人数じゃないなというのが個人的な感想)。
■最初に並んでゲットした女性客はプレゼントをゲットして嬉しそう。
■iPhone6を受け取って嬉しそうな人(にかーっと笑ったりはしてないが)
なお、既に他の国・地域ではiPhone6が販売されているため、本日購入している人はじっくり情報を集めた上で決めた人ということらしく、あまり細かいことを聞かなくてもよくわかっているようだったという。
中国聯通、先駆けてVoLTEサービスを開始
何より凄いのは、中国聯通は中国三大キャリアの中で唯一、iPhone6販売を皮切りにVoLTEのサービスを開始したことだ。VoLTEとはVoice over LTEの略で、LTEで通話可能になる技術、つまり3Gに切り替える必要なく通信が途切れず、通信しながら通話も可能だ。中国では「高速のネットで株価を見ながら通話ができる」などとかなり歓迎されている様子。
このVoLTEはまだ日本でも始まっていないサービスなのでかなり先進的だ!
※後ほどコメントいただいて、6月1日からdocomoで始まっているという。長らく日本にいないもので浦島太郎状態でした。すみません!
ちなみに中国聯通は世界の他と同じくFDD-LTEを採用。最大150M出る高速LTEサービスを展開し、TD-LTE(最大100M)を採用する中国移動と差をつけようと頑張っている。
ただ、FDD-LTEはまだ中国の全ての都市で開通していない。これからどんどん広がっていくのではないかと思われる。
記事は以上。