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飛んだ!?スマホバンド・ソフト版をiPhone6 5.5インチモデルのモックにつけてみた

9月10日のリリース発表を間近に控え、実機の画像や動画まで出回って盛り上がっているApple(アップル)の次世代iPhone「iPhone6」。

iPhone6の噂やリーク情報詳細は当ブログ記事のまとめをご覧いただくとして、iPhone6は4.7インチと5.5インチの2種類があり、5.5インチモデルのみサファイアガラスディスプレイが採用されたり、iSightカメラに光学手ブレ補正がついたりなど、そこまで特別扱いされるのであれば私も5.5インチモデルがほしくなってきてしまった。

しかし5.5インチは正直かなりでかい。いくらソフトウェアレベルで片手対応をするという噂があるとしても、これを片手で快適に使うには、やはり何らかの道具が必要ということになりそうだ。

「スマホバンド ソフト版」はiPhone6 5.5インチモデルに取り付くか?実験

そんな中、先日iPhone6 4.7インチで試してうまくいかなかった片手持ちを提唱するスマートフォン用外付けバンドの「スマホバンド always one hand」に、もう1種類”ソフト版”というのがあり、6.5インチまでのサイズ推奨ということだったので、早速購入してみた。

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そしてソフト版なら6.5インチまで推奨ということなので、当然5.5インチのiPhone6も推奨範囲なのかと思い、iPhone6 5.5インチモデルのモックを使って試してみた。その検証動画がこちら。

ご覧の通り、結果は装着することすらできず、飛んでいってしまった。。
iPhone6 4.7インチモデルでは何とか取り付けられ、使うとすぐ外れるという結果だったが、今回の5.5インチモデルは装着することすらできない結果となった。

その結果を鑑みると、スマホバンドのパッケージには少々不可解な表記が多いようだ。

スマホバンド ソフト版のパッケージには5.0〜6.5インチまで推奨、iPhoneに対応と明記

前回の記事に付録の形で、以下の通りiPhone6 4.7モデルで試した動画をYoutubeで公開したら、”スマホバンド開発アカウント”さんから、「現状のスマホバンドは6には使う事ができません。」とのコメントがあった(コメントは下のウインドウの右下のボタンからYoutubeのサイトへ)。

しかし「スマホバンド」のパッケージの説明では、ハード版は「〜5.0インチ」、ソフト版は「5.0〜6.5インチ」が推奨と書いてある。

そして更にスマホバンド ソフト版の”装着可能主要機種”には「iPhone・Xperia など」という表記があり、iPhone対応を明記している。

そこではたと気づく。スマホバンド ソフト版の推奨サイズ「5.0〜6.5インチ」のiPhoneというものは現在のところ存在しない。現行のiPhone5sは4インチで最大だからだ。

噂通りにiPhone6の5.5インチが出たらそれに該当するということになるが、それでもスマホバンド ソフト版はそのままではiPhone6 5.5インチには装着できないというおかしな結果となってしまった。

また、5.5インチでも装着できないのに、もし推奨最大サイズの6.5インチのスマートフォンに取り付けたら、ものすごく指がきついということになるのは必至ではないだろうか。

ジョイントパーツはまだ作成中で苦戦中。。らしい

以前の記事にも書いたが、スマホバンドのFacebookページによれば、販売元もiPhone6に対応していないことにようやく気づいたようで、ジョイントパーツなるものを作っているが苦戦している模様がうかがえる。

そしてこれが試作品。うーん、確かにこれでは。。あまりに見た目が悪い。

そもそも、完成したはずの製品に後からジョイントパーツをつけるという発想自体がどうなのだろうか。
オールマイティをうたうならなぜ最初から全てのスマートフォンに装着できるように設計しなかったのだろうか?
またもう1つ怖いのはジョイントパーツは簡単になくしてしまいそうなことだ。

また上記のFacebookのスマホバンドページのジョイントパーツがダメという記事に「このフックの部分(我々はアームと呼んでいます)をもっと大きくすればいいじゃないか、との声をよく頂くんですが、実は大きいとダサい、主張が強くなりすぎるの二つの理由で限界まで削ったんです。」と書いてあるのだが、今年の5月にiPhone6のモックはとっくに出ていた。
日本で最もシェアが高いスマートフォンをなぜ検証しなかったんだろうか。。

これまで従事してきた仕事の中で製造業の経験が最も長い自分としても、最低限求められる「装着できる」という機能を達成できない「極限」というのはいったいどうやって決めたんだろう、という疑問が湧いてしまう。

スマホバンドはiPhoneのスピーカー穴を塞ぐ

それともう1つ致命的なのが、スマホバンドだけでも既にスピーカーの穴を塞いでしまっていることだ。実際にiPhone5に取り付けて撮った写真がこちら。

これにジョイントパーツなどつけてしまったら。。
他のユーザによるスマホバンドの製品レビューでも、スマホバンドがカメラを塞いでしまう等の欠点が指摘されている。

スマホの機能を制限してしまうようなモノは少なくとも私は使いたくない。

スマホバンドはソフト版もハード版も伸縮20mm?

もう1つ不可解なのが、スマホバンドはソフト版もハード版も、パッケージには伸縮約20mmと書いてあることだ。
※左の赤はハード版、右の青がソフト版パッケージ。

もしかしたらスマホバンドはパッケージのサイズ表記まであまり気を配っていないのではないかという疑問が残る。

ともかく全ての問題は、世の中にありとあらゆる種類のスマートフォンが溢れる中、「オールマイティな製品を作る」というそもそものコンセプトミスから始まっているんじゃないかと思う。。

ユーザーレビューのQRコードで飛ぶのはFacebookページ?

更に更に、パッケージ上に「ユーザーのレビューを見るにはこちら→」とQRコードが印刷されているが、飛ぶ先はFacebookのスマホバンド公式ページで、ユーザーのレビューなど殆どなく、内輪の書き込みしか見られない状態なのだ。

そんなわけでスマホバンドのパッケージは正直謎だらけだ。

スマホバンドの欠点を補って余りあるiPhoneを片手操作するための専用の「モノ」、鋭意開発中

以前の記事にも書いたが、現在私よりも間違いなくiPhoneヘビーユーザといえる友人と共に、iPhoneを片手で使うための専用のモノを開発し、製造に携わっている。

前回の記事ではほぼ最終サンプルと書いたが、実は現在も実際にとりつけて毎日使うことで課題を洗い出している。
もちろん上記のスマホバンドの欠点は全てカバーするのは必要最低条件で、それ以上に快適にiPhoneを使うための工夫を色々と込めている。
・本体とのフィット感
・指のほどよい締め付け感
・ポケットへの出し入れをしても外れないホールド力
・ボタンやスピーカーやイヤホンジャック等、iPhone外部の全機能を損なわない細部のこだわり
・背面を下にして置いても使えるように、平らで滑らない設計

現在上記を微調整している段階で、次回が最終サンプル(Apple的に言えばGM版)となりそうだ。
皆様の元にお届けするものはかなりブラッシュアップされているはずだ。

また現在開発しているのは実機があるiPhone5s/5専用モデルだが、iPhone6専用モデルに関しては実機が手に入り次第調整してサンプルを作っていく予定。ファクトリーもこちらの意図をよくわかってくれて動きが非常に速いので助かっているが、中秋節休みとその他のiPhone6向け製品でてんてこ舞いになっているところを何とかやってもらっている。

日本でも売り出すとのことなので、スマホバンドに不満を感じておられるiPhoneユーザの方、乞うご期待!
※ちなみにiPhone以外の機種も検討中。もちろんオールマイティなモノはやらず、全て専用のモデルを開発設計する予定。

記事は以上。

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