Apple(アップル)の次世代iPhone「iPhone6」の部品写真流出が続いているが、肝心なスペックについてはなかなか伝わってこない。
しかし基板のリーク情報などから、iPhone6にはNFC(近距離無線通信)機能が搭載されるのではないかという噂が絶えなかった。
iPhone6にNFCチップが搭載されるという確定情報が中国からリーク
そんな中、噂のNFC搭載について、中国で最近部品リークを続けているGeekBarの張磊が、「iPhone6はNFC搭載が確定」というニュースを出しているのでご紹介。
iPhone6に用いられるNFCチップはNXPのPN65シリーズ
上記のGeekBarの張磊によれば、iPhone6に使用されるNFCは、NXP社のテクノロジーが用いられた、PN65シリーズのチップということ。
NXP社はこれまでRF、アナログ、電源管理、コネクタ、セキュリティとデジタル処理に関して強い会社で、高性能ミックス信号(High Performance Mixed Signal)と基準製品のソリューションを提供してきた。これらのイノベーティブな製品は、これまで多くの自動車、知能識別、無線基礎設備、照明、工業、モバイル、コンシューマー向けコンピュータ等の領域に使用されてきており、同社の支社は世界25ヶ国にまたがっているという。
同社のPN65シリーズは既に多くの有名なブランドのスマートフォンにも使われており、その中にはAndroidのSONY、SAMSUNG、Google Nexus等も含まれているという。
この方式は既にかなり成熟した技術であり、張磊によれば新型iPhone「iPhone6」に使用される型番は「PN65V」になるとされている。
これでiPhoneがおサイフケータイにようやく仲間入りすることになるかも?
もちろん100%確定ということではないが、Apple製品のサードパーティの修理屋で、これまで確実な部品リークを続けてきたGeekBarの張磊の情報はある程度信憑性が高いといえるだろう。
記事は以上。