8月9日の記事でiOS7.1.x対応完全脱獄ツール”Pangu”がv1.2にバージョンアップしたことを伝えたが、v1.2の不具合を改善したv1.2.1が先ほどpangu公式サイトに公開された。
v1.2.1が公開されたのはWindows版(Windows XP以上)のみで、Mac版はリリースされていない(Windows版のみに発生し、Mac版には発生しないバグが改善されたため)。
ダウンロードはもちろんPanguの公式サイトから。
Pangu v1.2.1の更新内容
今回のv1.2の更新内容・改善点は以下の通り。
1. Windows版のPanguがafc2のインストールの失敗によってプログラムがクラッシュしてしまう問題を修正
Pangu v1.2でafc2(rootフォルダにアクセスできるようになる脱獄アプリ)を標準インストールするようになったのだが、Windows版では稀にafc2のインストールに失敗して、それが原因でプログラムがクラッシュしてしまう問題があった。それを今回のバージョンでは解決している。
Windowsを使っている人で、上記のバグによって困った人は今回のv1.2.1をどうぞ。
また、v1.2.1を導入後、afc2の機能を導入したい場合は、Cydiaで「Apple File Conduit 2」を検索してインストールしよう。同じ機能で特に問題なく動作することがわかっている。
Pangu v1.2.1でも脱獄方法は同じ
なお、基本的に脱獄方法は従来のv1.1やv1.2と変わらない。もちろん対象機種・バージョンも変化無しだ。
Pangu v1.1でのiOS7.1〜7.1.2の脱獄方法は当ブログ記事をご参照のこと。
既に脱獄している人は特に何もする必要なし
既にPangu v1.0〜v1.2で脱獄している人は、特にv1.2で脱獄しなおす必要はないとのこと。
脱獄は自己責任!
なお、脱獄はAppleの保証が効かなくなるなどリスクの高い作業だ。また上記のリンク先でも脱獄方法やトラブルに関する質問は基本的に受け付けないので、完全自己責任で行っていただきたい。
記事は以上。