昨日7月1日あたりから無料チャットアプリの「LINE」が中国でブロック(規制)されたらしく、
繋がらないという悲鳴が私の周りに響いている。
私はLINEは滅多に使わないので気づかなかったが。。
ということで、中国でLINEを使って日本の家族や友人と連絡している人も多いかもしれないが、
普通にはアクセスできなくなったので要注意。
でも中国でもLINE使いたい!ですよね。
そんな時にお勧めしたいのが、私のブログでも紹介しているVPNサービス。
数あるVPNを私自身が人柱で試した中で選りすぐった2つを紹介している。
様々な機種で簡単に接続できて、
安定していてしかもコストパフォーマンスが高いというものが、2つ。
以下のまとめ記事を参照にどうぞ。
【中国ネット規制回避】壁越え(ネット規制回避)最新事情
また、このVPNを使えば他にもFacebook、Twitter、Google系サービス(Gmail、Googleドキュメント等)など、
他にも中国でアクセス制限されているサイトも問題なく見られるようになる。
しかしLINEは中国で地下鉄のラッピング広告をやるなど、
360という中国の大手セキュリティ会社と組んでかなり頑張って中国市場に入ろうとしていたが、
中国には既にTencent(腾讯)社のWeChat(微信)が爆発的に普及していて、
LINEは殆ど使っている人がいないといわれるほど大苦戦していたところだ。
そして6月には提携先を360から豌豆荚(ソフトバンクの投資が入っている企業)に切り替えていた。
※LINEの中国での提携先変更についての詳細はこのニュース参照
360と喧嘩でもして、何らかの内部事情をチクられたか政府に金盛られて、、
たぶんそんなこったろうと思う。
ともかく、これでLINEは中国では息の根を止められた形になるだろう。
しかしこれこそが正にチャイナリスク。
ライバルが政府などに働きかければ、
その活動を突然停止させられてしまう可能性もあるということだ。。
恐ろしい。
もちろんLINEは何か対策を打っているとは思うが、
暫くは規制されたままではないかと思われる。
記事は以上。