Apple(アップル)が本日未明、デベロッパー向けにOS X Mavericks 10.9.3 beta7(build 13D43)をリリースした。
デベロッパー向けのリリース
このベータテスト版はいわゆるプレリリース版で、
デベロッパー向けなので一般向けではない。
またこのバージョンでもAppleはこれまでのバージョンと同様、
グラフィックドライバー、オーディオ、Safari、及び連絡先とカレンダーのiTunesによるUSB同期について重点的にテストして欲しいと呼びかけている。
今回新しい機能の追加は存在せず、何が改善されたのかもよくわからない。
ちなみにOS X Mavericks 10.9.3ベータ版で追加された機能をおさらいしてみると、
Beta 1で4KディスプレイのサポートとMacBook Pro Retinaディスプレイモデルの60Hz映像出力を追加したくらいだ。
OS X Mavericks 10.9.3の正式リリース時期は?
OS X Mavericks 10.9.3の正式リリース時期について、
4月内にリリースされるという噂もあったが、今でも何とも言えない状態だ。
AppleはOS X Mavericks 10.9.3のテストについて焦りもせずゆっくりするわけでもないというリズムで更新している。
また最近の数回のベータテスト版では新しい機能の追加はなく、
デベロッパーに依頼する重点テスト項目を減らしているわけでもない。
というわけでOS X Mavericks 10.9.3の正式リリース時期についてはかなり予測が難しい。
もしOS X Mavericks 10.9.3のベータテスト版がGM版と銘打たれれば、
次に正式版が来るのが間違いないのだが、
まだ今日リリースされたバージョンはBeta 7と呼ぶしかない状況だ。
記事は以上。