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最近頻繁すぎる?iPhone6のものとされるリーク(流出)画像まとめ【2014/4/17更新】

Apple(アップル)の次世代iPhoneと言われる「iPhone6」。
ここ2日ほど、その部品や製造関係の情報が妙に立て続けにリーク(流出)している。
そんなリーク情報をまとめてみた。
他の紹介メディアサイトとは違い、
なるべくリーク元の大元の情報を忠実に再現している。
また各紹介メディアの意見はできるだけ入れないように紹介する。

iPhone6ハウジング(シャーシ、筐体)の金型とされている写真

Nowhereelse.frの記事にて、
Apple最大の組立協力工場のFoxconnからのリークとして、
iPhone6のハウジングの金型として紹介されている。

しかし上記の2点には疑問が残る。
まず、現行のiPhone5sやその前の世代のiPhone5/4s/4はアルミの削り出しによる切削加工であり、
その切削加工の製造にはこのような金型を必要としないからだ。
この金型は一目で樹脂成形の雌型だとわかる。
それに、2枚目の写真の寸法を記入したのも誰だかわからないし、
相当大雑把な寸法の入れ方だ。
もしこの金型が本物だとしたらiPhone6のハウジング(シャーシ、筐体)が、
iPhone3GSのような樹脂に戻る可能性があるのだが、
果たしてAppleがそんなことをするだろうか。。

iPhone6の金型とされているものとその設計図面(2D図面、3DPC図面)

中国のWeiboのHN「@记忆那个回忆」によるリーク写真。
「iPhone6の設計図面と金型!信頼性は自分で判断してね、リークはFoxconnから」というメッセージと共に出されている。

これらも樹脂成形金型の設計図及び金型の写真と思われ、上記とほぼ同じ疑問が残る。
ケースメーカーの、樹脂ケースのものだったとしたらわかるのだが、
今の段階でもうケースの金型作っているの?という感じもする。
もしかしたらGalaxy S5用のケースかハウジングだったりして。。笑

iPhone6のフロントパネル

リーク元は無錫にいるWeiboのHN@迟暮天空からが1枚と、

もう1枚は深圳に携帯関係の友人がいるというWeiboのHN@不再是再生からのものが1枚。

いずれも従来のiPhone5s/5と比べて大きく、
iPhone6が4.7インチ或いはもっと大きいディスプレイを搭載する可能性は高くなってきた。
しかし、この漏洩した写真のディスプレイが噂のサファイアガラスを使っているかどうかには、
ソース元は触れていない。

iPhone6用縦長バッテリー?

nowhereelse.frの記事で紹介されていた写真。

2枚目の写真は接点が2つから3つに変更になって、
超急速充電になるかも、という情報もあるが、
接点が2つから3つになるくらいで本当にそうなるかは疑問だ。
電池そのものの性能か、画期的な充電方式でないとそこを実現するのは不可能ではないだろうか。

iPhone6のものとされる金属モックとケースの写真

Macお宝鑑定団Blogの記事に掲載された、
香港エレクトロニクス・フェア2014(春)にあったという、
iPhone6のものとされる金属製モックとケース。


スタッフも自信なさげということだったが、
まあ、これは完全に眉唾ものということで、「鑑定済(Macお宝鑑定団お得意の)」。笑

iPhone6のものとされる樹脂ケース写真

Nowhereelse.frの記事で、2014/4/16にリーク。

このケースだと、電源ボタンが右側面に移動しているように見える。
でもそういやSamsungもこんな感じで電源ボタンが右側面だったよね、確か。。
あと、ボリュームボタンも縦長になっていて、
これもまたSamsung臭がする。
だいたいこの写真だけではサイズもわからない。

Nowhereelseはいつも情報が早いし、
Apple新製品リーク情報の数ではトップを行っているのだが、
どこから情報を得ているのかよくわからないし(まずフランス語だし。。)、
ニセモノも良く拾ってくるので要注意だったりする。

リークはAppleがわざとやっている可能性も

残念ながら現段階でのApple新製品リーク情報は全く鵜呑みにできない。
というのは、実はAppleはデザインの守秘のために、
わざと複数のメーカーに違う図面を渡して発注し、
漏洩するかどうか、メーカーの秘密管理がしっかりしているかずさんかを確認しているのだ。
もちろん漏洩したらその工場とは即刻取引停止だ。
そんなわけで、このように表に出てくるリーク写真は、偽物の可能性が非常に高い。
Foxconnからという情報を書いているリーク元ソースもあるが、
その確実な証拠はこれっぽっちもない。

一応他のメディアでも報道していることから、
当ブログでも一応取り上げさせていただいているのだが、
その信憑性については何とも言えない。。

記事は以上。

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