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Appleが密かにiPhone6用ディスプレイ生産を4月から立ち上げ?

iPhone6_iPhone5

AppleがiPhone6用のディスプレイ生産をそろそろ立ち上げるという情報

Apple(アップル)の商標関連情報サイト「Patently Apple」の情報によると、
Appleのサプライチェーンからの内部の秘密情報として、
もうすぐiPhone6のディスプレイの生産が始まるという。

昨日、台湾の「Pegatron(ペガトロン)」が新工場のスペースを空け、
工員を募集してiPhone6の受注に備えているという情報が流れた。
そして実際の生産は次の四半期の早期(つまり4月頃)開始予定とのことだ。
その情報が正しければ、
これまで新型iPhoneは毎年9月くらいから製造に入るのが慣例だったため、
今年は例年よりも5ヶ月も早く生産をスタートすることになる。
また、他のサプライヤーが、
ディスプレイの生産ラインをiPhone6のディスプレイ生産に素早く切り替えているという情報もあるという。

iPhone6ディスプレイの生産、既に生産キャパ調整開始

韓国のニュースサイトetnewsによると、
台湾のAUOがディスプレイの生産ラインをiPad miniからiPhone6に切り替えているという。
AppleはiPad miniのディスプレイの発注をSamsungに戻しているようで、
今のところiPad miniのディスプレイ生産は優先事項と考えていないようだ。
他のニュースサイトではディスプレイの生産をSamsungにシフトすることを強調しているが、
これはiPhone6の大規模な量産の立ち上げの可能性がある。

iPhone6の生産をなぜこんなに早く始めるのか?

3月にAppleがFoxconn(フォックスコン、富士康)に9,000万台のiPhone6の組立を発注したことは、
既に世界的に広くニュースになっている。
この数字は、完全に2013〜2014年にかけての3ヶ月で販売されたiPhone5sの5,100台という記録を上回っている。
そのことが、iPhone6のディスプレイ生産が例年よりも断然早く立ち上げられるという説の根拠になっている。
恐らく今後数ヶ月で様々なリーク情報が聞けるのではないだろうか。

AppleがiPhone6に自信を持っている、ということは・・・?

Appleが大幅にiPhone6の発注数量を増加させたことによる次世代iPhoneに対する自信は、
以下の2つのことから来ているのではないかと考えられよう。
1つ目は、現在とんでもなく素晴らしく、新しいデザインのiPhone6が開発されているということ、
2つ目は、Appleが世界最大のキャリア「中国移動(China Mobileチャイナモバイル)」が、
2014年第四四半期に新型iPhoneを、
新たに中国国内3,000都市で販売を開始することを予想していることだ。

ちなみに次世代iPhoneと言われるiPhone6のディスプレイの材質には、
これまでのゴリラガラスよりも飛躍的に耐摩耗性の高いサファイヤガラスが採用されるという。
また、ディスプレイサイズも4.7インチ或いは5インチと従来のiPhone5/5sよりも大きくなり、
更に解像度も従来のRetinaディスプレイよりも高まるという情報がある。

記事は以上。

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