当ブログでもこれまで追ってきた、
世界最大のキャリア中国移動の4G LTEのiPhone5s/5cへの対応。
本日中国移動のキャリアアップデートが配布され、
香港版/大陸版iPhone5s/5cでも、
クラックせずにデフォルトで中国移動の4G LTE(TD-LTE)と3G(TD-CDMA)を掴むようになった。
以前の記事でiOSのアップデートによる対応をする情報をお伝えしたが、
結局のところキャリアアップデートでの対応となったようで、
脱獄を捨ててiOSアップデートをしてまでLTE標準対応に悩んでいた私のような人には朗報だ。
私自身が先ほど実際に手元の香港版iPhone5sでLTEロック解除クラックを再解除し、
中国移動の4G LTEを掴むかの実験をしたので以下スクリーンショットでご報告。
※キャリアアップデート画面は興奮のあまりスクリーンショットを撮り忘れた。。
■ステータスバーの表示がクラックしていた時のLTEではなく、4Gに変化した。
■設定>モバイルデータ通信に「4Gをオンにする」スイッチが追加されている!
■APNはこんな感じに自動設定される。通常の中国移動2Gと同じ。ちなみにクラックしていた時はAPN設定はブランクだった。
■設定>一般>情報でiPhone5s 香港版で動かしている証拠をば。
■以前の記事で紹介した「移動LTE助手」アプリも有効で、LTE固定、3G固定、2G固定が全て動くことを確認した。スクショは4G LTE固定中。
これで香港や日本から戻ってきたときにわざわざiSafari等でクラックする必要がなくなり、
利便性が高まった。
中国移動もこのキャリアアップデートが出すことで、
これからおおっぴらにiPhone5s/5cを発売していくことだろう
(ちなみに2014/1/11時点で深圳の中国移動のショップではiPhone5s/5cを販売していなかった)
中国の4G時代の幕開けだ!
記事は以上。