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EU規制によりAppleが充電器やコネクタ規格を他社と合わせる必要が出てくる?

国外のメディアの報道によると、
EUの法律の規定により、
Appleは自社製品であるiPhoneの充電コネクタ基準を統一する必要が出てくるかもしれない。

Appleがヨーロッパ地区でiPhoneの販売を続けるのであれば、
かなりの確率でコネクタの規格の統一を図らねばならないと言うことだ。

現在ヨーロッパ地区に限らず世界各地で販売されているAppleのiPhone、
iPhone4/4sとiPhone5/5c/5sではそれぞれ30pinとLightning Connector(ライトニングコネクタ、iPhone5から採用)と違うコネクタが用いられている。
もちろん電源コンセントの形状も違うため、
AppleのEU販売モデルでは以下のような形状のACアダプタが用いられている。

欧州議会(European Parliament)のメンバーにより話し合われている議題で、
携帯電話のEU地区での統一充電器採用を施行するかどうかについて、
2014年3月に最終的に投票が行われる予定だ。
もしこの投票によって統一充電器の採用が可決されれば、
EUのメンバーは2年以内に新しい規定を設定し、
AppleやSasungなどの携帯メーカーに更に1年の猶予を与えて準備をさせるものとみられている。
つまり、2017年にはAppleはEU地区でiPhoneの充電器の統一をしなければならなくなる可能性があるということだ。

実は欧州議会による携帯電話の充電器の基準作り(=規制作り)は今回に始まったことではない。
2009年、EU委員会(European Commission)と国際通信同盟(International Telecommunications Union)によって、
携帯電話メーカーに対してMicroUSB(マイクロUSB)のコネクタとデータケーブルが統一されそうな動きがあった。
Appleは早期にEUでの取り決めにサインをしていたが、
実際の行動としては何も改変をしていなかった。

しかしもしこのような規制が施行されたとすると、
AppleはEUで販売するiPhoneに対し、
現在iPhoneに採用している独自の規格であるLightningが使用できず、
マイクロUSBなど他社では汎用的に使われているコネクタを採用しなくてはいけなくなるかもしれない。

元ネタの中国のニュースサイトWeiPhoneの記事でも、
充電器を統一と書いてあるものの、
コネクタまで統一するのかは実ははっきり書かれていない。
以前の携帯電話の充電アダプタは、
ACアダプタとケーブルとコネクタが一体化しているものしかなかったが、
現在のスマートフォン(スマホ)はUSBによる充電が一般的で、
特にAppleとSamsungは顕著にそうなっている。
なぜなら昨今のスマホはPC/Macと接続する必要があるので、
USBを使った方が便利だからだ。

ACからUSBに変換して出力するACアダプタを統一しても、
結局その先のUSBケーブルの出力形式が異なれば現在と同じことになる。
もし万一EU内で電源コンセントから充電するための全ての器具は、
ケーブルやコネクタまで含む統一規格の充電器を使う必要があるという取り決めができた場合は、
AppleはEUではLightningを捨てなくてはならなくなる(USBケーブルとしては残せるが)。

しかしEUはそんな意味のないことをするのだろうか?
EUの傘下のNOKIAの保護政策なのだろうか?

記事は以上。

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