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更に大きいサイズのiPadをFoxconnが秘密裏にテスト中

Appleが長期的にiPhoneやiPad等自社製品の組立のパートナーとして発注している、
Foxconn(富士康、フォックスコン)。
このFoxconnは台湾企業で、
中国大陸内の複数箇所で非常に大きな規模の工場を持っていることで知られている。
工場内では宿舎・食堂はもちろん学校から何から全部あって、
外に出なくても暮らすことができる。
私の住んでいる深圳でも、バス停の名前になっているくらいだ。

そんなFoxconnが現在、
秘密裏に現行のiPad Airよりももっと大きなサイズのディスプレイを持ったiPadをテストしているという噂が入った。

元ネタは中国のApple系情報サイト、WeiPhoneの記事(中国語)。

Foxconnがテストしている大きいサイズのiPadは2種類あり、
11.4インチと12.9インチの2種類だという。

もしテストがうまくいけばすぐにでもこの2種類のディスプレイの生産に入るという。
なぜならAppleは来年2014年3月にiPadのラインナップを更新するからだ。

しかし実はこれまでもっと大きなディスプレイのiPadについては、
他のネットメディアなどでも噂として流れてきていたものだ。

バークレイズキャピタル(Barclays Capital)のアナリストBen Reitzesは、
かつて投資者向けのレポートの中で、
AppleはiOSを手持ち式のポータブルデバイスから、
更に高性能なデバイスへの遷移させていき、
MacBook Airのような低スペックで極薄のノートパソコンと切り替えていくだろうと予測しており、
新型の製品は今後Appleの大人気のiPadやiPad miniシリーズよりも更に人気が出て、
AppleにとってはiPhoneに次ぐ「金のなる木」になるだろう、と予測している。

Reitzesは更に、具体的にもっと大きなディスプレイを搭載したiPadは、
iPhoneに次ぐ金のなる木にしかなりえない、とも発言している。
なぜなら64ビットCPUの出現で、
iOSのアプリは最終的には64ビットによりネイティブになるように対応していき、
将来の4GB RAM搭載機に向けて最適化を果たしていくだろうとみている。
そしてこれらは全て、大きなディスプレイを搭載したiPadのための布石であるとしている。

Appleは先日からiPad Airを販売し始めた。
MacBookのラインナップと同様、
来年にはもっと大きなディスプレイを搭載したiPad Proが登場するのだろうか?

記事は以上。

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