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依然としてiPad2が最大のシェア。iPadにまつわる意外な数字

日本時間では明日の夜中、10月23日AM2:00に開催される、
Appleのスペシャルイベントにて発表される予定の、
次世代iPadである「iPad5」。
タブレット市場の牽引役となったiPadももう既に5世代目を迎えることになる。

現行ではiPad4が最新だが、
マーケティング会社のLocalyticsの最新データによると、
なんと更に前のiPad2が依然としてiPadの中で最も受け入れられているらしい!

■iPad2

なんとこのiPad2が、iOSを搭載したタブレット(iPad・iPad mini)の中で、
アクティベートをされた数量が全体の38%を占めてトップだというのだ。
この数字はiPad3(新しいiPad、新しくないが、、笑)とiPad4のアクティベート量の合計よりも多い。

Localyticsの統計によると、
iPad3の占有率は19%、iPad4の占有率は18%、iPad miniが17%。
上の円グラフを見れば一目瞭然で圧倒的にiPad2が多いことがわかるだろう。

なぜそのようなことになったのだろうか?

Localyticsの分析によると、
iPad2は初代iPadに比べ、
工業デザインに大きな変更があったこと、
また全体的に薄く軽くなったこと、
更にiPadが牽引したタブレット市場がちょうど大ブームとなっていた時期で、
非常に多くのユーザーがiPad2をタブレットとして購入したのだという。
iPad4は現行で最新のiPadだが、
iPad3との違いがごくわずかなため、
多くのユーザーを惹き付けるとまではいかなかったようだ。

冒頭に書いたように、
日本時間で明日の夜中に新型iPadとiPad miniが発表される予定だ。

iPad5は未だに大人気のiPad2のシェアを覆すことができるのだろうか?
それほどのイノベーションをもたらすだろうか?

全ては明日の夜中の発表で明らかになる。

記事は以上。

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