9月20日の発売以来、
長らく品薄状態が続いてきたiPhone5s ゴールド。
しかし本日、中国大陸版の出荷時期が2〜3週間となり、
ようやく供給のメドがたったというところだろうか。
・2013/10/12時点のApple中国公式iPhone5s購入サイトのスクリーンショット
中国大陸のネットスラングでは「土豪金(成金ゴールド)」と呼ばれているiPhone5s ゴールド色。
相変わらず手に入りにくく、値段も高止まりのままだ。
深圳の街中でも、iPhone5sを(iPhone5cでさえ)持っている人はまず目にしない。
香港でさえ持っている人を見かけないので、
本当にそんなに人気があるのか?と思ってしまったりもする。
大陸ではいくつかの転売ヤーが、
大量にiPhone5s ゴールドを買い占めて値をつり上げているという事実も、
手に入りにくい原因でもあったのだが、
オフィシャルから2〜3週間で通常価格で購入できるなら、
もう誰も高い金で買わなくなるだろう。
しかも中国大陸版はSIMフリーだ(使えるLTEバンドにはもちろん制限があるが)。
世界的にようやくSIMフリー版iPhone5s ゴールドの相場も下がってくるに違いない。
私は2〜3週間後にはもしかしたら中国大陸でいよいよ4Gが開放される可能性もあり
(以前ブログでもお伝えしたとおり、工信部が11月に4Gに許可を出すとの情報がある)、
そうなると中国版の4G(TD-LTE)に対応した、
別バージョンのiPhone5sやiPhone5cが販売される可能性があり(特に中国移動版)、
更に私自身は特にSIMフリーiPhone5で不自由していないので、
まだもう少し様子を見たいと思う。
中国大陸で中国聯通3Gのみ或いは2G+ポケットWi-Fi等での運用を考えている人は、
今が買い時かもしれない。
記事は以上。