当ブログの本日付の別記事で、
iOS7にアップデートされたA4チップ搭載デバイス上で不完全脱獄ながらCydiaが動作しているスクリーンショットを紹介した。
視覚的にもiOS7の脱獄ツールのリリースが近づいていることを示しているものであったと思う。
上記の画像を公開したiOSデベロッパーの@CjoriはA4チップ搭載デバイスの不完全脱獄をやっているが、
完全脱獄についてはやはりかつてのiOS6脱獄ツール”evasi0n”の開発をしたハッカーチーム、
Evad3rsに期待が寄せられている。
このEvad3rsのメンバーで華僑の著名なハッカー@planetbeing（David Wang, 王大衛）から、
興味深いiOS7脱獄ツール開発進捗に関するツイートが行われている。
We're still working hard on the jailbreak. May have all the pieces at this point (but not certain yet).
— planetbeing (@planetbeing) October 2, 2013
現在もiOS7の脱獄ツールを鋭意開発中。
脱獄に必要な全てのものが全て揃いそうだ（まだ確定ではない）
というちょっと曖昧な書き方だ。
もちろんこれがiOS7の完全脱獄ツールがすぐにリリースされることを表しているわけではないが、
このように@planetbeingから進捗が聞けるのはよいことで、
これはある程度の進展があるということを表しているのは間違いない。
iOS7へのアップデートを望まない脱獄犯にとっては、
このiOS7完全脱獄ツールと同時に、
ハッカー@Winocmが開発しているiOS6.1.3/iOS6.1.4の完全脱獄ツールにも期待が集まっている。
iOS7は完全にユーザーインターフェイスが一新され、
自ら進んでiOS7にした人や、
やむなくiOS7になってしまった人も、
脱獄ツールの出現を渇望している。
既にiOS6時代の脱獄tweakで行われていたことがiOS7に採用されるなど、
脱獄はもう必要がないという人もいるが、
全体的にiOS6に比べ動きがもっさりしていることや、
コントロールセンターのカスタマイズ性が殆どないことなどを見ると、
まだまだ脱獄tweakの需要と発展スペースはあると私個人は考えているが、
皆さんはどう思うだろうか。
記事は以上。