ロイター社が本日の報道で、
iPhone5Sにはゴールド色が追加されることを明らかにした。
先週からAppleはiPhoneに金色バージョンを追加するという情報は、
BGI証券のアナリストMing-Chi Kuo(郭明池)氏だけでなく、
海外で著名なネットメディアのTechCrunch、AllThingsD、9to5Macなどが、
時を前後して流している。
ゴールド色(シャンパンゴールド色)の中国市場での訴求力は、
ロイター社が特別に北京でコンサル会社FleishmanHillard社の上級副総裁兼パートナー、
Jerry Zou(杰里 邹)にインタビューしている。
Jerry Zouは、商業的な角度から見ても、
このデザインには確実に意義があり、
新しい色はiPhoneに目新しさと多様性を与え、
これらはそわそわして落ち着かない中国の消費者に、
好意をもって受け入れられる重要なポイントとなるだろうとしている。
彼はまた、シャンパンゴールド色はハイクラスでラグジュアリーな感覚を伝えると共に、
逆に内向的で微妙な印象も与えるという。
更にロイター社は北京の西単(北京三大ショッピングセンターの1つ)の、
Apple販売店の顧客にインタビューをしているが、
顧客はゴールド色のiPhoneに対して、
我々が想像するほど心を奪われていないようだ。
Appleは9月10日にiPhone5Sを発表する予定といわれており、
ゴールド色(シャンパンゴールド色)と内蔵メモリ容量に128GBを加えるといわれている。
9月10日には他にも、廉価版iPhoneといわれる、
カラーバリエーションのあるプラスチック製カバーのiPhone5Cが発表されると噂されている。
記事は以上。