iPhone5のネオ・ハイブリッドケースなど、
高品質のケースのメーカーとして知られるSpigen SGPが、
次世代iPhoneのうち廉価版iPhoneである、
「iPhone5C」用のケース及び保護フィルムを、
米国Amazonでフライング販売していることがわかった。
写真を見てもらえばわかると思うが、
搭載されているiOSはiOS7で、
バックカバーも白のプラスチックで単なるiPhone5のスペルミスではなく、
確実にiPhone5Cを狙って販売されたものだ。
Spigen SGPは知名度が非常に高いメーカーで、
最新のAndroidやiOSデバイスの高品質周辺機器を専門に生産している。
また販売価格も同類の一般の市場価格よりもかなり高めに設定されている。
今回Spigen SGPがリリースしたUltra Thin Air snap-on hard保護ケースは、
販売額が21.5ドル、保護フィルムは4.54ドル(4枚)だ。
小さい周辺機器メーカーにとっては、
新型の製品がまだ発表になる前に製品を売るというのは、
殆ど純粋に賭けに近く、
大手のメーカーでさえ普通はこのようなことはしない。
従来のSpigen SGPがリリースした周辺部品は、
全て最終仕様が判明してから製造されたものだったため、
今回iPhone5Cのケースをフライングで出したというのは、
Spigen SGPにしては非常に珍しいことと言える。
Spigen SGPのような大手のメーカーは、
リスクを背負ってフライング販売をするようなことはないと思われるのだが、
しかしそれでもSpigen SGPは今回このような行動に出た。
これはいったい何を意味するのだろうか?
※Spigen SGPによるiPhone5Cのグッズのフライング販売はアメリカのAmazonの話で、
日本のAmazonではまだ販売されていない。
日本のAmazonで販売されているSpigen SGPのiPhone5用ケースを紹介しておく。
商標:SPIGEN SGP
(2012-12-10)
記事は以上。