iPhoneのSIMロック解除用のSIM下駄では定評のある「Gevey」から、
日本でiPhone5用のSIM下駄がリリースされるという話は以前の記事に書いた。
ようやくGevey日本正規代理店でも扱いを開始したようなので、ご紹介。
価格も以前の記事で紹介したGLOBIA SHANGHAIより幾分か安くなって3,480円(500円安)となっている。
パッケージも一新し、
また付属専用SIMトレイも本体に合わせて白用と黒用の2色から選べるのが特徴だ。
それに正規代理店で扱っているので間違いなく本物というのはある。
Gevey日本正規代理店公式サイトの、
Gevey Nanoの紹介と購入はこちらから。
但し!このGevey nanoも、
nanosim heicardやGPP nanoなどと同様、
日本国内で日本用のSIMを使用することはできないので、
docomoで使用したいというような人は無理なので要注意!
このGevey Nanoは以下の用途に限られる。
・海外出張・旅行先でGSM 2Gの現地SIMを使う
・日本国内でW-CDMA対応の海外GSM SIMを国際ローミングで使う
また、海外で使えると言ってもGeveyは中国のSIM下駄メーカーのため、
中国・香港・日本・韓国以外の海外で確実に使えるという検証を
十分に行った上での販売ではないのがネックでもある。
仕様は以下の通り。
【商品名】
GEVEY Nano
【対応機種】
iPhone5
※ 3Gカード(USIM)には対応していないため、日本国内で使用不可。
※ 海外のGSM地域での2Gカードが使用可能。
【対応iOS】
6.0、6.0.1、6.1、6.1.1、6.1.2、6.1.3、6.1.4
【パッケージ内容】
カスタマイズされたGevey SIM トレイ x1
GEVEY Nano SIM下駄(フレキ基板) x1
GEVEY Reset SIM x1
私が持っているiPhone5はSIMフリー版のため、
自分ではこれらのSIM下駄は試せない。
ということで当然私自身も動作の保証はできない。
自己責任でご購入いただきたい。
SIM下駄の中では老舗と言えるGevey。
長くGeveyを使ってきた人で、
海外のGSM 2GカードでiPhone5を使用する人は購入を考えてもいいかもしれない。
が、私だったら中身の書き換えが可能なnanosim heicardとSIMカードリーダを購入し、
いつかは出る(かもしれない)3G対応を待つというのもギーク的には面白いと思うのだが。
※なおheicardとSIMカードリーダは、
日本総代理店サイトで購入する際に備考欄に私のブログ専用の合い言葉を入れると、
特別価格(300円引き)で購入することができる。
詳細はこちらの記事参照。
※SmartKing、heicard、GPP、Gevey等のSIM下駄の詳細については以下の記事を参照。
・【iOS6.1.3対応】SIM下駄iPhone5 iPhone4S iPhone4対応のSIMロック解除(SIMアンロック)アダプタまとめ(2013/4/4現在)
・heicard(iPhone5 iPhone4S SIMロック解除用SIM下駄)まとめ(Naverまとめ)
記事は以上。