AppleのiOSを脱獄した後の標準インストーラであるCydia。
いつもの起動画面の一番上に本来SHSHが保存されているバージョンが表示されるのだが、
いつの間にかSHSH表示がなくなり、
See TSS Center (below) to request iOS SHSH.
と表示されるようになった。
確かに下の方に
TSS center (SHSH & APTicket)
という項目が増えていて、
そこをクリックすると、TSS Centerに移動する。
これがCydiaの新しいページらしい。
TSS Centerは、
AppleがiPhoneの復元の認証に使うSHSHとAPTicketを、
Appleのサーバから取り寄せて保存しておく保存センターということのようだ。
これまでもあったが、
専用のページを用意するようになったと言うことだろう。
※まずはSave 6.1.3 SHSHをとりあえず押してiOS6.1.3のSHSHを保存しておこう。
またこれまでの
iOS6.0〜iOS6.1.2のSHSHについて、
「Where is my “iOS 6.0-6.1.2”?泣」
という項目で説明がなされている。
ずいぶん長ったらしい説明になっているが、
要はこれまでCydiaが自動的に取得していたSHSHの、
iPhone3G、iPhone3GS、iPhone4、iPod Touch 4G以上の、
APTicket部分に問題があったので、
使えないということだ。。
(逆に上記の機種のものは間違いなく使えるということ)
今後上記の機種以外のAPTicketの解析が進めば、
SHSHが使えるようになるということだ。
ちなみにこれまでもiOS6.0〜6.1.2のSHSHは保存しておいても、
上記の機種以外のiOSのダウングレードはできなかった。
これから解析が進めばまたダウングレードができるようになる日が来るかもしれない。
それまでは無料でツールを提供してくれているハッカー達に感謝しつつ待とうではないか。
記事は以上。