iPhone4SのハードウェアSIMロック解除(アンロック)が可能な「SIM下駄」。
その中でも新鋭SIM下駄である「Heicard」は、
以下の点でこれまでのSIM下駄と違い、
大きな優位性がある。
1. 特殊SIMトレイ不要(通常のSIMトレイ使用可能)
2. 復元SIMカード不要
3. SIMカードリーダ・ライタによって、SIM下駄のバージョンアップが可能
4. 電波の掴みが速い
5. 電池消耗がGPPやGeveyなど他に比べて少ない
ところで昨日、
友人の紹介で深圳の華強北電子市場でHeicardの社長(中国人)と会うことができ、
仲良くなって様々な内部の話を聞かせてもらった。
Heicardの社長さんと仲良くなったので、
なんと当ブログ限定で特別価格で出してもらえることになった。
・日本総代理店のキングモバイルさんでの購入(Amazon等では不可能)
・2013年4月30日まで
・合い言葉入力
という条件を満たせば、以下の特別値引き価格となる。
とそれぞれ300円引きとなる。
肝心の合言葉は、
当ブログの名前「小龍茶館」。
この合言葉を上記のリンクまたはキングモバイルさんのサイトでの申し込みの際に、
備考欄に入れてもらえれば、
価格を調整してもらえることになっている。
他ではやっていない値引きなので、
ご購入をお考えの方はぜひご利用いただければと思う。
さてheicard社長と仲良くなって話した内容は、
正直書けないことも結構多いのだが(笑)、
特にiPhone5版が日本で使えないという話題については、
以下に簡単にまとめてみたい。
現在iPhone4S版は日本国内のネットワークで、
日本のSIM(ソフトバンクiPhoneの黒SIM、FOMAの緑SIM以外)で問題なく解除でき、また3G通信も可能だが、
iPhone5版は以下のように使用に制限がある。
キングモバイルの公式の説明ではこうだ。
※現時点では128KBの3Gカードには対応していないので、日本で使用することは出来ません。
※GSM(2G)と3Gのデュアル回線の海外SIMを使用した場合のみ日本国内・海外ともに使用可能。(ローミング必須・128KBの3G USIM使用不可)
整理するとこうなると思う。
【日本国内】
・日本のSIMカード(例:Softbank docomo)は使用不可(電波そのものを掴まない)
・海外のSIMカードで、2G GSM対応かつ国際ローミング対応のSIMは使用可(国際ローミングとなる)
【海外(2G GSMネットワークがある国)】
・現地SIM使用可(CDMA等機体と合わないタイプのものは不可)
・日本のSIMカード使用可(国際ローミングとなる。)
なぜそうなるのか?
というのは、
いずれメールマガジン辺りで詳細は話題にしようと思っている。
記事は以上。