iPhoneのSIMロック解除(SIMアンロック)に現在でも使われる、
各種SIM下駄(SIMカードの下に履かせるフレキ基板+チップ型のハードウェア)。
殆どのものが(条件付もあるが)、
2013/2/12時点の最新iOSであるiOS6.1に対応してきたので、
ここに再度まとめてみたいと思う。
なお、当然のことながら全て自己責任で実行を。
iOS6.1搭載デバイスのSIM下駄対応状況(機種別)
【iPhone5 iOS6.1】
■1. Nanosim heicard
SIM下駄のチップの中身をアップグレードでき、
更に他のSIM下駄と違って専用SIMトレイを必要としない、
実は一番優れもののSIM下駄だったりする。
最新アップグレード+脱獄→Cydia脱獄アプリでauto 3Gを入れることで3Gにも対応。
iPhone4Sにも対応、ソフトバンクとau両対応。
日本ではキングモバイルさんで扱っている。
リンクではまだ2Gしか扱えないことになっているが、
中身のファームウェアをアップデートすれば使用可能だ。
販売元:Heicard
販売元:Amazon.co.jp
※heicardのファームウェアの書き換えには、
こちらのSIMカードリーダも使えるかと(実行は自己責任で)。
※オフィシャルではPhoenix SIM Card Readerを推奨している。
販売元:ビープラス・テクノロジー
販売元:Amazon.co.jp
■2. R-SIM7+、R-SIM6
脱獄不要で、パッチを入れることで3G通信にも対応。
R-SIM7+はiPhone5、iPhone4S両方で使える兼用版。
R-SIM6はiPhone5専用。
R-SIM7+の購入はこちらから。
販売元:Firestar
販売元:Amazon.co.jp
※当ブログ紹介記事はこちら。
※R-SIM7+公式サイトによるiPhone機種及びiOS対応表は以下の通り。
※iPhone5専用版R-SIM6の購入はこちら
販売元:RGKNSE
販売元:Amazon.co.jp
■3. GPP nano
SIM下駄の定番のうちの1つ、
GPP SIMのnano SIM iPhone5版はiOS6.1にも対応しているが、
2Gしか使用できないため、日本国内では使用不能。
海外でGSM 2Gのみにて使用する人向け。
販売元:GPP
販売元:Amazon.co.jp
【iPhone4S iOS6.1&iOS6.1.1】
■4. Gevey Ultra S
SIM下駄といえば最も安定しているのがGevey。
iOS6対応版は、iOS6.1や2013/2/11にリリースされたiOS6.1.1にもそのまま対応している。
ソフトバンク、au版両対応。
販売元:GEVEY
販売元:Amazon.co.jp
■5. R-SIM7+、R-SIM5+
上記2でも紹介したR-SIM。
R-SIM7+はiPhone5も兼用なので説明は省略。
R-SIM5+はiPhone4S専用。
購入はこちらから。
販売元:RGKNSE
販売元:Amazon.co.jp
■6. GPP SIM
iPhone4Sから登場した新種のSIM下駄。
キングモバイルさんが正規代理店となっている。
ソフトバンク、au両対応。
キングモバイルさん特注仕様の購入はこちら。
販売元:GPP
販売元:Amazon.co.jp
■7. heicard (Micro SIM) iPhone4S対応版
1.でも紹介した、内容の書き換えで、
iOSアップデートにも対応可能なSIM下駄。
iPhone4S専用版もあり、最新のiOS6.1.1にも対応している。
キングモバイルさん特注仕様。
販売元:HeiCard
販売元:Amazon.co.jp
【iPhone4 iOS6.1】
■8. Gevey Ultra
安定のGevey Ultra iPhone4用も、
BB4.10.1以下を維持してアップグレードしていることが条件だが、
iOS6.1に対応している
(Gevey日本正規代理店さんにも直接確認済み)。
FuriousModも対応しているので、
再起動しても自動的にSIMロック解除ができる。
脱獄アプリTetherMeやMyWiなどを利用したテザリングも可能。
購入はこちらから。
販売元:GEVEY
販売元:Amazon.co.jp
■9. heicard (Micro SIM) iPhone4専用版
1. 7.でも紹介したheicard、iPhone4専用版もある。
こちらもキングモバイルさん特注仕様。
なお使用するには脱獄が必須だ。
販売元:HeiCard
販売元:Amazon.co.jp
記事は以上。