iPhone5のSIMフリー版をiOS6.0.1にアップデートしたら、
NTT docomo（ドコモ）のXi (LTE、4Gネットワーク)を掴むようになるというネタで、
以下の以前の記事の続報。
1. iPhone5、iOS6.0.1アップデートでdocomoのXi（LTE）に対応
2. iPhone5、iOS6.0.1アップデートでdocomoのXi（LTE）に対応の続報（2012.11.7）
今回は2.の続き。
色々調べていたところ、
最も詳しく、しかもよくここまで、、というレベルのブログを発見した。
ここになぜiPhone5をiOS6.0.1にすると、
docomo Xi LTEに対応できるのかの全ての種明かしが書いてあると言っても過言ではない。
ぜひ以下の記事を参考にしていただきたい。
ブログ「^H」記事 iOS 6.0.1でNTTドコモ『Xi』でのLTEを使うためのアレコレ
このブログの筆者の方には頭の下がる思いだ。
どうやら以前の記事で書いたデータローミングのON/OFFというのは、
全然関係ないように見える。
ただしなぜかこのブログでは、
アップデート・復元・更新等の用語表記が、
実際のiTunesアプリケーション上での表記（これが基準のはず）とずれているので、
表記を合わせてみた。
また他のブログの記事なども参考にしてまとめてみるとこういうことではないだろうか。
（表記についてはあまり人のことは言えないが。。）
間違いがあればぜひご指摘いただきたい。
【対象機種】
SIMフリー版でA1249のiPhone5（iPhone5の裏面を見れば書いてある）
【やり方】
■Step1
あらかじめiPhone5 A1249用のiOS6.0.1 IPSW（OFW＝オフィシャルファームウェア）を入手しておく。
ダウンロードリンクはこちら。
iPhone5,2_6.0.1_10A525_Restore.ipsw
※1GB近くあるので、あらかじめDLしておいたほうがいい。
中国の自宅環境からでは2時間以上もかかった。。泣
■Step2
iOS6.0の人は、
iTunes経由で通常の方法でiOS6.0.1にアップデートする（iTunesアップデートボタンを押す）
既にiOS6.0.1にしてしまっている人は、
Step4へ。
■Step3
docomo Xi対応SIMを挿す。
このdocomo Xi対応SIMは、
docomoが11月1日から正式配布しているNano-SIMでもいいし、
通常SIMまたはMicroSIMサイズからSIMカッター等でカットしたものでもOK。
■Step4
アクティベーション画面が出るのでアクティベーションを行う。
このアクティベーションはWi-Fi経由でも構わない。
この時点でLTE掴んだ人はラッキー。そのまま使おう。
■Step5
既にiOS6.0.1にしてしまっていた人、
またはStep4終了後もLTEが使えない場合は、
アクティベーションが終了後、
再度iTunesからiOS6.0.1のIPSWを指定して「アップデートを確認」する。
IPSWはStep1でダウンロードしておいたもの。
「IPSW指定のアップデートを確認」のやり方は、
Mac版はOptionキー、
Windows版はShiftキーを押しながら、
iTunesの「アップデートを確認」ボタンをクリックする。
するとダイアログが現れるので、
Step1でDLしたIPSWを選択する。
あとは表示に従うだけで、アップデート作業完了。
（これが上記ブログで言うiTunes経由での差分アップデートのようだ？）
以上で理論的にはできるようになるようだ。
私自身が日本にいないもので検証できないのがもどかしいが、
月末に短期で日本に帰る予定なので、
その際に上記のステップを踏んだ私のシンガポール版SIMフリーiPhone5で
（正確には上記のブログを見る頃には既にiOS6.0.1にしてしまっていたので、
Step2はiOS6.0.1→iOS6.0.1の復元だが）、
docomoのXi対応SIM（Samsung Galaxy Note用）を使って、
日本でdocomoのLTEを拾うか試してみたいと思う。
もちろん実行は自己責任でお願いしたい。
記事は以上。
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