Appleは今年、MacBook Pro 13インチモデルを強化するといわれていますが、次世代のMacBook Pro 13インチモデルにはいよいよお待ちかねのインテル第10世代Ice Lakeチップが搭載されるかもしれません。
Appleは昨年10月にMacBook Proとしてはフラッグシップモデルの16インチMacBook Proをリリースしたばかりです(私も買いましたがスリープがうまくいかない以外は頗る好調です)が、次はMacBook Pro 13インチをリニューアルすると噂されています。
そんな中、先週末にTwitterアカウント@_rogameというリークアカウントが、次世代MacBook Pro 13インチ(13インチMacBook Pro 2020モデル)の情報として、3D Mark Time Spyベンチマーク結果を投稿しました。
Time Spy
i5-8279U 4C/8T 2.4GHz base 4.1GHz boost + Iris Plus 655 with 128MB eDRAM 28W (2019 13" MacBook Pro)
vs
i7-1068NG7 4C/8T 2.3GHz base 4.1GHz boost 28W (2020 13" MacBook Pro) pic.twitter.com/Ogr4sfGGNa— _rogame (@_rogame) February 15, 2020
そこにはインテル第10世代Core i7-1068NG7 4C/8T 2.3GHzベースで4.1GHzまでのターボブーストが可能な28Wのチップを使用していると書かれています。
上記の新型に搭載された第10世代Core i7 2.3GHzチップは、2019年ハイエンドモデルの第8世代2.4 GHz Core i5チップと比べると、CPUは12%、GPUは30%近く性能が向上しているということです。
更に今回アナウンスはされていませんが、Appleは16インチMacBook Proにも第10世代チップの導入を検討しているのは間違いありません。ただ、先に13インチモデルをリニューアルする可能性が高く、その発表のタイミングは3月(もう来月!)の新製品発表イベントか、6月のWWDCのどちらかの可能性があります。
新しい13インチMacBook Proでは32GB RAMへのアップデートがオプションで用意されるほか、16インチMacBook Proで採用されたシザースイッチ構造キーボード(バタフライ構造キーボードの前に使われていた構造)に置き換えられるとみられています。
第10世代Ice Lakeチップは10nmプロセスで製造されるチップですが、これまで次世代16インチMacBook Proには14nmプロセスの第9世代Comet Lakeチップが採用されるのではないかといわれていました。しかし価格も規格も13インチより上でないと、恐らく誰も納得しないのではないかと思われますので、もし13インチモデルに本当に第10世代Ice Lakeチップが採用されれば、16インチモデルも当然同じ世代のチップが採用されるのは間違いないでしょう。
個人的には、これが出る前に現在手持ちの13インチMacBook Pro 2018年モデルを売ってしまいたいところです。。突然電源が起動しなくなり、マカオのApple Storeで修理してもらって、ディスプレイ以外は無償全交換となったのでほぼ完全に新品状態のUltimateモデルなのですが、誰かご入り用ではありませんかね、中国国内で。。笑 中国版メルカリのような闲鱼で売ることになると思いますが。
記事は以上です。
(記事情報元:MacRumors)