Appleの今年の新型iPhone【iPhone 7】シリーズは外観の変更はそれほどなかったが、カラーバリエーションに少々変更が加えられた。スペースグレイが廃止となり、ブラックとジェットブラックが追加となった。
iPhone 5sから新色が出ると売れるという事態に、、そしてレッドが検討された?
iPhone 5s以来、iPhone 5cやiPhone SEを除くフラッグシップモデルのiPhoneでは毎回追加される色が爆発的に売れるというのはiPhone 7でもご多分に漏れず、新色の”ブラック”はユーザの争奪戦の的とった。
そして、今回裏情報として、実はiPhone 7には”レッド”が検討されていたという情報が流れている。
クリスマス商戦向けの”クリスマスレッド”、ティム・クックの一言で否決!?
中国の@手机晶片达人(手機晶片達人)によるリーク情報によれば、実は11月からのクリスマス商戦に向けて、Appleは”レッド”のiPhone 7/7 Plusを用意しようとしていて、名前も”クリスマスレッド”にする予定だったが、最終的にその決定はなんとAppleのCEO、ティム・クック(Tim Cook)によって否決されて実現しなかったという。
現在のところ、その否決された理由についてはわかっていない。
ブラック2色の追加で、レッドは来年に持ち越し?
ただ、今回iPhone 7/7 Plusでは新色としてブラックが2種類も追加されて、そこに更にレッドを出してしまうのはちょっと大盤振る舞い過ぎるので、来年のiPhone 10周年記念モデル【iPhone 8】に持ち越されたのではないかと推測される。
大売りが期待できるiPhoneのレッドモデル
レッドがリリースされれば、もちろん多くの人の関心を集めるだろう。iPhone 6sから追加されたローズゴールドに比べ、レッドの方がより中性的で、ターゲットとなるユーザ層も広いと思われる。その上、Appleが重視するアメリカに次ぐ世界で2番目の市場、中国ではバカ売れは必至だろう。
これまでAppleはエイズ基金の”Product Red”で各種レッドモデルをリリース
ちなみにAppleはこれまで、赤いiPod Touch/iPod ShuffleやApple Watchスポーツバンド、iPhoneシリコンケースやiPadスマートカバーなどを購入すると「世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)」への募金が行われる”Product Red“としてレッドカラーをリリースしている。ただ、カラバリが多すぎるとiPhone 5cのように大失敗してしまう可能性もあり、また在庫を増やすことにもなってしまうだろう。
とはいえ、今回のブラックのようにマットな感じの仕上がりであれば、iPhoneにはレッドはあってもいいかもしれない。”Product Red”シリーズの筆頭としてiPhoneを入れるのもいいのではないだろうか。これでみんな、また”ホレホレ”しやすくなるというものでは。。しかし来年のiPhone 8は表面がガラス素材が使われるという噂もあり、iPhone 7/7 Plusのジェットブラックのような指紋ベタベタで傷つきやすいという代物にならないか心配でもある。
記事は以上。
(記事情報元:WeiPhone)