もしあるカップルが別れたとき、片方が送った非常に値が張ったプレゼントを、自分のものだと主張し取り返すことはできるだろうか?多くの人は「無理だ」と答えるだろう。しかし、全ての人がそのように考えるわけではないらしい。
数日前、オーストラリアのある男が、元彼女に対してプレゼントしたiPhoneを返せというショートメッセージ(SMS)を送った。そしてSMSを送っただけではなく、なんと相手のiPhoneにロックをかけてしまったのだ。News.com.auによれば、この男性が送ったメッセージや一連の行為がImgurに晒されてバズっているという。
男は、元カノに対して「僕はiPhoneを取り戻したい。わかってほしい。」とSMSを送った。しかし元カノのメリサ(Melisa)さんは、まだ新しい携帯電話を買っていないので、iPhoneは返せないとつっぱねたのだ。
すると男はメリサさんに対して、このiPhoneは自分のだ、自分はこのiPhoneを購入するために大変な苦労をしたとし、このiPhoneはメリサさんにはふさわしくない、とまで言い、そしてメリサさんにそのiPhoneに関連付けられているApple IDはまだ彼のSprint(携帯キャリア)のアカウントのままだと警告した。
その後、その男は【iPhoneを探す】機能でメリサさんの使っているiPhoneの位置を特定したことを伝え、そして遠隔操作でデバイスの情報を全て消去した。男はまだそれでも飽き足らなかったとみえ、更にメリサさんのiPhoneにこんなメッセージを送っている。「ヘイ、ベイビー。俺は俺のiPhoneをオフにすることにした。ほら、これは俺のだからこういうことができるんだよ。俺のことをファック・ボーイだと罵りたいかい?では良い一日を。#phoneless」
当然のことながらこんなことをしても男はiPhoneを取り戻せなかった。しかし男は諦めず、メリサの母親にもSMSを送ってiPhoneを返すように頼んだという。
画蛇添足 One more thing…
まあ、単なる他愛ないカップルの喧嘩っぽいが、公になってしまうとちょっと面白い。
ちなみに写真を見ると問題になっているiPhoneはなんと廉価版のiPhone 5c。300ドルごときで、ほんと、情けないやつめ。。笑
こんなことを防ぐために、彼氏にiPhoneを買ってもらう場合は、必ず新品未開封のものであることは確認して、Apple IDに彼氏のものが設定されていないか、最初に確認してからもらうことにしたいものだ。
さて、日本でも実際にこのようなことをされた人はいないだろうか?もしされてしまったら。。当ブログでは遠隔でアクティベーションロックを解除するサービスを提供しているので、ご利用いただければと思う。ただし、盗難届が出されていると無理だが。。
当ブログ「小龍茶館」にて、"遠隔アクティベーションロック解除"を承っております。アクティベーションロックとは、AppleによるiOS7から始まったApple ID(iCloud ID)と関連づけられたプライバシー保護や盗難防止のための対策で、「iPhoneを探す」「iPadを探す」「iPodを探す」をオンにしていると、復元やiOSアップデートなどをした時にApple IDによる認証を行わないと端末をアクティベーションさせずに使えなくする、というものです。アクティベーションロックは別名"IDロック"や"iCloudロック"、&quo... 【現在受付中止中】【遠隔操作で解除可能!】iPhone遠隔アクティベーションロック... - 小龍茶館 |
記事は以上。
(記事情報元:news.com.au)