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【Pro Maxだけ可変絞りか】iPhone 18 Proとの差はカメラに。中国の著名リーカーが主張

大きいスマートフォンのメインレンズにだけ絞り羽根が見える比較(イメージ)

【iPhone 18 Pro Max】だけがカメラで一歩先に行くかもしれません。中国の著名リーカーIce UniverseがWeiboに投稿した内容として、可変絞りを積むのは大きいiPhone 18 Pro Maxだけで、小さいiPhone 18 Proには載らない、と伝えられています。これまでは両方に載るという見方が主流でした。噂の段階の話ですが、9月にどちらを買うか決めるうえでは効いてきます。
大きいスマートフォンのメインレンズにだけ絞り羽根が見える比較(イメージ)

左が大きい方。メインレンズの中に絞り機構が入るという噂のイメージ。画像はイメージです。

そもそも可変絞りは何をするものなのか

一眼カメラのレンズの中には、羽根が何枚も重なって穴の大きさを変える機構が入っています。これが絞りです。開けば光がたくさん入って背景が大きくボケ、絞れば手前から奥までピントが合う。可変絞りというのは、これをスマートフォンのレンズの中でやる、という話です。

今のスマートフォンのカメラは、ほぼ全機種が固定絞りです。背景のボケは、被写体の輪郭を推定してソフトウェアで作っています。ポートレートモードで髪の毛や眼鏡のフレームが不自然に溶けることがあるのは、そのためです。

物理的に絞りを変えられれば、そのボケが本物になります。加えて、明るい屋外で絞って白飛びを抑える、夜は開けて光を集める、といった使い分けも機械側でできます。

もっともAppleのことなので、ユーザーに絞り値を回させるのではなく、自動で決めて何も見せない実装になる可能性の方が高いと個人的には思います。

言っているのは誰で、どこまで確からしいのか

出どころはIce Universeという、中国のSNSであるWeiboで長く発信しているリーカーです。当たることもあれば外れることもある人物で、今回はMacRumorsが取り上げたことで各紙に広がりました。Apple自身が言ったことではありません。

ただ、傍証はあります。6月に、Apple向けに部品を作るインドのTata Electronicsから流出したとされる資料が出回り、そこにはiPhone 18 Pro MaxがソニーのIMX905センサーを使い、可変絞りに対応すると書かれていました。

問題は、その資料に小さいiPhone 18 Proの記載がなかったことです。除外されたのか、単にその資料に載っていなかっただけなのか、当時は判断がつきませんでした。今回のIce Universeの主張は「前者だ」と言っているわけです。

資料に無いことと、載らないことは違います。そこは押さえたうえで読むべき話だと思います。

Appleが上位機だけに機能を与えるのは初めてではない

前例はあります。iPhone 15の世代では、5倍の望遠に使うテトラプリズムの機構がPro Maxだけに載り、小さいProは3倍のままでした。そして翌年には両方に載りました。

つまりAppleには、物理的に場所を取る新機構を、まず大きい方だけに入れるやり方があります。可変絞りは羽根とその駆動機構を組み込む話ですから、厚みと面積を食う。今回もそのパターンだとすれば、筋は通っています。

逆に言えば、翌年には小さい方にも降りてくる可能性が高い、ということでもあります。

可変絞りは、中国のスマートフォンが4年前にやっている

ここからは中国在住者としての話です。

正直に言うと、この機能は中国の売り場では目新しくありません。HUAWEIのMate 50 Proが2022年にf/1.4からf/4.0まで10段階で動く物理的な可変絞りを積み、実用になることを示しました。Xiaomi 14 Ultraもf/1.63からf/4.0の可変絞りを載せています。

中国のハイエンド機では、カメラのプロモードを開いて自分で絞りを選ぶのは珍しい操作ではありません。家電量販店の店頭で、店員が絞りを動かしてボケの量が変わるところを実演してみせる光景も見ます。

ですから、Appleがこれを載せてきても、中国では「やっと来たか」という反応になるはずです。Appleが差をつけられるとすれば、機能そのものではなくユーザーに何も考えさせずに正解を出すことの方でしょう。実際、HUAWEIの可変絞りも、自動に任せておくと持ち味が出にくい機能でした。

ProとPro Max、どちらを買うかの判断にどう効くか

今年は差がつく材料が積み上がってきています。カメラだけではありません。バッテリーについても、Pro Maxが約12%増えるという話が出ています。しかもこちらは中国本土版と米国版でさらに容量が違うという、ややこしい事情つきです。

iPhone 18 Pro Maxのバッテリーは約12%増か。差を生むのは物理SIMトレイ

私自身は毎年、中国本土版を買っています。大きい方は正直に言って重い。片手で持って写真を撮るような使い方だと、Pro Maxは手首に来ます。それでもカメラとバッテリーの両方で差をつけられると、悩ましくなります。。

いずれにせよ、答えが出るのは9月の発表イベントです。日程についてはこちらにまとめました。

Apple発表イベントは9月8日か9日か。出るものと出ないもの、そして予約開始日のずれ

記事は以上です。

(記事情報元:MacRumors9to5Mac

※記事中の画像はイメージです。実機の写真ではありません。

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