フォーブスの世界で最も裕福な女性ランキング、8位にスティーブ・ジョブズの未亡人がランク入り

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フォーブスが、世界で最も裕福な女性ランキングトップ10を発表しました。それによれば、Apple共同創業者スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)の未亡人、ローレン・パウエル・ジョブズ(Laurene Powell Jobs)が、推定資産価値が164億ドルで8位となりました。

ちなみに裕福な女性上位10人のうち5人はアメリカ人で、3人は中国、1人はドイツ、1人はフランスでした。日本人は全く入っていないですね。

フォーブスはローレン・パウエル・ジョブズについて、次のように述べています。「Appleの共同創設者であるスティーブ・ジョブズ(2011年死去)の未亡人であるパウウェル・ジョブズは、2016年に設立した慈善事業および投資を行う有限責任会社であるEmerson Collectiveの代表を勤めています。

なお、ローレン・パウエル・ジョブズ氏は2月にニューヨークタイムズ にこのように語っています。「私は遺産による資産構築には興味がなく、子供たちはそれを知っています。スティーブもそのことには興味がありませんでした。私が長生きすれば、それで終わりなのです。」

ローレン・パウエル・ジョブズ氏の総資産は、ディズニーの株価の下落もあり、またフォーブスが彼女の総資産についてより良い洞察(詳細な情報?)を得た結果として、推定総資産額が昨年から22億ドル減少しました。

世界で最も裕福なトップ10の女性の詳細については、フォーブスのレポート全体をご覧ください。

ちなみに、上の表はフォーブスのデータを基にしたStatistaによる実に興味深い表です。8位までしか記録されておらず、また「Overall Fortune(全体財産)」と「Self-made Fortune(自前財産)」の2つの項目に分かれているのにお気づきでしょうか。

そう、遺産などの「他の人から転がり込んできた富なのか」、それとも「自分で作り上げた富なのか」を分けているのです。そして「自分で作り上げた富」による長者の中で、圧倒的に中国人が多いことが挙げられます。ただ、中国人の資産額については本当に間違いなく推測ができているかどうかについては不明ですし、また殆どの場合家族に中央・党・軍部などの強力なバックがないとなかなかここまでのお金持ちになるのは難しいのは確かです(本当に完全に自前かどうかは疑わしいと思われます)。

記事は以上です。

(記事情報元:ForbesStatista via Patently Apple

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