Apple Watch Series 6ではバッテリー容量がより小さく?新しい3種のバッテリーが認証サイトに登場

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Appleの次世代Apple Watch「Apple Watch Series 6」については、今のところ殆どリーク情報がない状況ですが、このたび新型Apple Watch Series 6のものと思われるバッテリーの規格が、各国の認証を取得し、それぞれの公式サイト上に登場しました。これは、Apple Watch Series 6の発売が近いことを意味しています(9月の新製品発表イベントで発表されるのは間違いないでしょう)。

Apple-A2345-Battery-Live-Image-SafetyKorea
AppleのA2345バッテリー。SafetyKoreaのサイトに掲載されていた写真。Photo by my smart price

認証サイトに登場した新しいAppleのバッテリーはモデル番号A2306/A2345/A2327の3種類で、登場したのは3C認証、Safety Korea認証、およびUL Demko認証の3つの認証サイト上です。なお、Safety Korea認証サイトには写真も掲載されています。

バッテリー容量はそれぞれ、

  • A2306:262.9mAh
  • A2345:265.9mAh
  • A2327:303.8mAh

となっていて、それぞれバッテリー容量が異なるのは、恐らくApple Watchの2つのサイズ用になっているか、或いはWi-Fi版かLTE版(5Gに対応するかは不明)の違いと思われます。

そしてこれら3つのうちA2306とA2345のバッテリー容量はそれぞれ260mAh代で、現行最新のApple Watch Series 5のバッテリー容量296mAhおよび1世代前のApple Watch Series 4のバッテリー容量291.8mAhよりも小さくなっているため、バッテリー持続時間に影響を及ぼす可能性がありますが、Appleはこれまで世代が進むごとにバッテリー持続時間を同じか或いは長くするのが慣例となっているので、Apple Watch Series 6では従来に比べて更に何らかの省エネを実現した可能性があります。といっても殆どの電力消費はメインプロセッサ(SoC)とディスプレイ表示と通信で使われますので、これらの3つの部品の改善の組み合わせで省電力が実現した可能性が高いといえそうです。

なお、これらのバッテリー製造メーカーはこれまでと同様、中国広東省にある恵州德賽(Desey)になっています。情報元のmy smart priceにはそれぞれの認証サイト上に掲載されている情報のスクリーンショットや、当記事のトップ画像に引用したサイズ入りのバッテリーの画像も公開されていますので、ご興味があればそちらをご覧ください。

今のところ、確実に次世代Apple Watch Series 6のものと思われる情報はこれ1つだけということになりますが、今後も新しい情報が出たら当ブログでもお知らせする予定です。ただApple Watch Series 5では常時点灯を実現していますので、目玉となる機能としてはセンサーの追加かでざいんの変更くらいしか残っていないと思いますが、もしかしたらバッテリーが小さくなることで本体が薄く軽くなったりする可能性はありますね。

記事は以上です。

(記事情報元:my smart price via Apple Insider

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