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Apple Watch セルラー版用の中国大陸でのeSIM、中国電信や中国移動も今年中に順次対応か

Apple Watch Series 3から対応している、eSIMによるセルラー版。しかし中国大陸ではこれまで、三大キャリアのうち中国聯通(China Unicom、チャイナユニコム)しか対応してきませんでした。しかも、eSIMが発行可能な都市は上海・広州(広東省)・長沙(湖南省)・深圳(広東省)・天津・武漢(湖北省)と鄭州(河南省)だけに限られています。悲しいことに中国の首都北京は含まれていません。

Apple Watch用に中国電信も今年中にeSIMサービスをリリースか

そんな中、Apple Watch Series 4が9月13日のApple新製品発表イベントで発表されると共に、Appleの中国公式サイトにも変化が出てきています。Apple Watchセルラー版の解説ページに、三大キャリアのうち中国電信(China Telecom、チャイナテレコム)が2018年中に開通すると書かれているのです。ちなみに中国移動(China Mobile、チャイナモバイル)については、まだ開通していない、という表記になっています。つまり開通時期は未定、ということですね。

中国移動も今年中にeSIMサービスをリリース?公式サイトの表記にゆれも

更に、Apple中国公式サイトでApple Watch Series 4を購買するページに行き、セルラー版のキャリアサポート状況説明(オーバーレイ)を見ると、今度はこちらには中国電信だけではなく、中国移動についても今年中にリリースという表記になっています。

同じApple中国公式サイトでも2種類の表記があると、一体どちらを信じていいものやらわかりませんが、いずれにせよ今後、時期は不明ですが、もしかしたら今年中に、中国聯通だけではなく電信でも移動でも、Apple Watch用にはeSIMを発行するようになるかもしれません。もちろん、今年中という保証はどこにもありませんが。

しかし、中国の携帯キャリアがもしApple Watch用のeSIMに対応するのであれば、iPhone XS/やXR用にも対応して欲しいというのが本音ですよね。。ただ、通話用は敷居が高いのかもしれません。過去、発光が簡単なために犯罪に使われたりしたことがあったようです。

豆知識:Apple Watchの香港eSIMは大陸でのローミングはできないもよう

ちなみに、中国大陸版のApple Watch Series 4 セルラー版に香港のeSIMを適用することもできますが、中国大陸地区でのローミングはできないようです。前出のApple Watchセルラー版の解説ページに明記されています。

記事は以上です。

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