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【ハイレゾ対応】Apple TV 4K、tvOS 27で音楽強化!但しハイレゾロスレスとAutoMixは併用できず

【Apple TV 4K】のtvOS 27で、ハイレゾロスレスとAutoMixが使えるようになりました。日本語の公式ガイドも音楽機能の強化について紹介しています。ただし、最高音質のハイレゾロスレスを選ぶとAutoMixは使えません。音質を上げるか、曲のつなぎ方を自然にするか、どちらかを選ばないといけない悩ましい状況となっています。

配信済みのtvOS 27と対応する本体

Appleのリリース一覧によると、tvOS 27の配信日は2026年9月14日で、既に配信されて10日以上が経過しています。9月25日付の英語版の更新情報では、音楽機能に加え、ビデオポッドキャスト、AirPlay接続の応答改善、特定のアプリの起動制限も紹介されています。今回取り上げるのは既存の本体で使える新機能となります。

アップデート対象は、Apple TV 4Kの第2世代と第3世代です。Apple TV HDと初代Apple TV 4Kは対象外です。以前、新型Apple TVとSiriの噂も紹介しましたが、対応機種を持っている人は今の本体で新しい音楽機能を試せることになります。

48kHzと192kHzの差、最高音質ハイレゾロスレスとAutoMixとの併用制限

tvOS 27のミュージックの設定には、最大24ビット/48kHzの「ロスレス」と、最大24ビット/192kHzの「ハイレゾロスレス」があります。両方ともALAC形式で、ビット深度の上限は同じです。サンプリング周波数の上限を比べると単純計算で192÷48=4倍ですが、もちろん聴感上の音質が4倍になるというわけではないのはご存知の通りです。高い周波数で収録・配信された音源を、その解像度で再生するための選択肢、という位置づけです。

その一方、最高品質の「ハイレゾロスレス」をオンにすると、AutoMixとクロスフェードは無効になってしまいます。AutoMixはDJのように、曲のキーやテンポを分析してつなぎ、クロスフェードは指定した時間で前後の曲を重ねる機能です。曲を滑らかにつないで流すなら、「設定」→「アプリ」→「ミュージック」の「オーディオの品質」で通常の「ロスレス」を選び、「曲のトランジション」でAutoMixを選択します。

ちなみに、AutoMixにはApple Musicのサブスクリプションが必要です。また、アルバムを曲順どおりに聴く場合や、自分でアップロードした曲、iTunes Storeで購入・ダウンロードした曲などは、動的なつなぎの対象外になることがあります。AutoMixを試すなら、Apple Musicの配信曲を集めたプレイリストを利用するのがいいでしょう。

AVアンプのHDMI入力と受信中の信号

Appleが紹介している接続方法は、最新のtvOSに更新したApple TV 4Kを、HDMIケーブルでAVレシーバーにつなぐ形です。テレビを経由して音をアンプへ戻している場合は、途中のテレビの音声出力仕様の制限がボトルネックになることも考えられます。ハイレゾロスレスの音質を利用したい場合は、Apple TVをアンプのHDMI入力へ直接つなぐ構成にしたほうがよいでしょう。

例えば、DenonのAVR-X1800Hの取扱説明書では、HDMIの2チャンネルリニアPCM入力が最大192kHz/24ビットに対応しています。手持ちのアンプがハイレゾロスレスに対応しているかどうか調べる際も、「ハイレゾ対応」という製品紹介だけではなく、HDMI入力の音声形式とサンプリング周波数を確認する必要があります。

再生中に確認する方法もあります。tvOSの「一般」→「情報」→「オーディオ」には、入力信号とサンプリング周波数が表示されます。これでアンプが実際に受け取っている信号の周波数や種類がわかるというわけです。Apple TVの出力設定をハイレゾにすることに加え、受信側の表示まで確かめれば、現在の再生状態が確実にわかるということになります。

なおAppleの説明では、通常のBluetooth接続はロスレス非対応です。Bluetoothヘッドフォンを使い続ける人にとっては、ハイレゾ設定の上限よりも、AutoMixでプレイリストの曲をつなげることの方が今回の更新を直接活かせることになります。もっとも、tvOSを音楽再生デバイスとしてBluetooth接続のヘッドフォンやイヤホンで聴いている方はそれほど多くないかもしれませんが、、もしいらしたらここは要注意ですね。

小龍的にはこう思った

小龍的には、今回まず得をするのは、対応するApple TVとHDMI接続のオーディオ環境をすでにお持ちの方ということになります。今ある機器でハイレゾロスレス音源を利用できるということになります。ハイレゾロスレスを再生したいためにアンプの買い替えを考えている方は、先に手持ちの機種の入力仕様をしっかり調べておきましょう。

一方、プレイリストをBGMとして流すのが中心なら、通常のロスレスとAutoMixの組み合わせが最適です。ハイレゾを常時オンにしておくと、曲をつなぐ機能は無効になります。そもそもハイレゾロスレス音源を楽しむ方には、AutoMixのような機能は必要ないかもしれませんけどね。

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記事は以上です。

(記事情報元:AppleのtvOS 27ユーザガイド、Appleの更新情報(9月25日付、英語版)、Denonの取扱説明書)

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