Apple、AirPods Pro用の新しいファームウェア2D15をリリース

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Appleは本日、ノイズキャンセリング機能付きワイヤレスイヤホン「AirPods Pro」用の新しいファームウェア、ビルド番号「2D15」をリリースしました。

アップデートの内容については明らかになっていませんが、バグ修正や、アクティブノイズキャンセレーションの仕様変更や修正が行われているものと思われます。

AirPods-Pro

AirPods Proのファームウェアアップデートは今回で3回目

Appleはこれまで、AirPods Proを販売開始後、2回ファームウェアを更新しています。1回目は2019年11月の2B588アップデートで、2回目は2019年12月17日の2C54アップデートでした。というわけで、今回の2D15アップデートは3回目のアップデートということになります。ファームウェアビルド番号を見るに、B→C→Dとアップデートしてきているわけですね。

2回目の2C54アップデートでは、リリース後すぐにプッシュでアップデートされたため、どうやら1回目のファームウェアアップデートの2B588に不具合があったのではないかとみられています。ただ、この2C54アップデートでは低音域のノイズキャンセル品質が低下したといわれていて、不満を漏らすユーザも少なくありませんでした(私は音楽畑で仕事をしていたこともありますが、オーディオマニアでもないので違いはわかりませんでしたが)。2D15でこの低音ノイキャン品質低下問題が解決しているかどうかはまだわかりません。

AirPods Proのファームウェアバージョン確認方法

ちなみに今回の2D15アップデートはまだ私のAirPods Proには反映されていないようです。現在お使いのAirPods Pro用のファームウェアバージョンは、以下の方法で確認できます。

設定>情報>AirPodsを探します。AirPodsは自分でつけた名前が反映されています。位置的にはモデムファームウェアとSEIDの下にあります(iOSバージョンや機種の違いによって場所が違うかもしれませんが)。

中に入るとファームウェアバージョンが表示されます。私の場合はまだ2C54でした。

AirPods Proのファームウェアアップデートは自動的に行われる

AirPods Proのファームウェアのアップデートは、ペアリングしているiPhoneがネットに繋がっていて、ペアリングされているAirPods Proがバッテリーケースに入っていれば自動的にアップデートされる。。はずです。タイミングについては自分では指定することができないのでちょっともどかしいですが。

追記:夜にはアップデートされてました

先ほど確認したところ、私のAirPods Proも2D15にアップデートされてました。焦らずゆっくり待ちましょう(焦ってたのはブログに載せる必要がある自分だけだったかもしれませんが、、笑)

アップデート後にBABYMETALの音源をかけて聴いてみましたが。。うーん、少し低音域が良くなった気はします、、が、気がします、レベルかと思います。修正点についてはAppleからリリースノートが公開されていないため、不明なままです。iOSなどオペレーティングシステムのアップデートはリリースノートが公開されるのに対して、ファームウェアアップデートでは修正点が明らかにされることはあまりありません。この点でちょっとAppleは不誠実ですよね。

記事は以上です。

(記事情報元:Apple Insider

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