Appleは本日、ブラウザ版Apple Musicのベータ版を公開しました。
通常のアドレスでは所在の地域或いは言語設定しているApple公式サイトのApple Musicのページに遷移してしまうので、米国版のアドレスbeta.music.apple.com/us/browseにアクセスする必要があります。
右上に【Sign in】のボタンが見えますが、現在のベータ版の段階ではまだユーザはログインできず、認証しても先に進めません（試してみましたが、認証のための別ウインドウが出るのですが、二段階認証後先に進もうとすると白いスクリーンになって認証が完了しません）。
現在のところ、サインインしない状態ですと左側にFor You、Browse、Radioの3種類のメニューが表示され、そこからプレビュー用にカスタマイズされた音源（1曲が30秒以内の短縮バージョン）を聞くことができます。
ブラウザ版になることで、Apple MusicはMacやiPhoneなどのAppleデバイスに縛られず、Windows、Android、ChromeOSなど他社OSデバイスでも利用できるようになります。そのことで更にユーザ層を広げ、サービス部門の売上げを更に押し上げることが期待されます。ただ、Apple MusicにはSpotifyなどの既存ストリーミング音楽配信サービスの強力なライバルがいるため、どこまで広がるかについては未知数です。
ブラウザ版Apple Musicのベータ版がいつ正式版に変更されるかはわかりませんが、 タイミング的には間もなく行われる9月10日（日本時間9月11日）の新型iPhone発表スペシャルイベント直後に変わる可能性もありますね。
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