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AirPods ProやAirPods Maxが「探す」ネットワークに対応、現在位置の検出が可能に

Appleはイヤホン製品の【AirPods Pro】や【AirPods Max】のファームウェア「4A400」をリリースし、「探す」ネットワークに対応させました。これまでは【AirPods Pro】や【AirPods Max】では、「探す」アプリにおいては最後にペアリングされた場所しかわからなかったのですが、今回ファームウェアがアップデートされたことで「探す」ネットワークによって現在位置が特定できるようになりました。

iOSには「探す」アプリがあり、これまでAppleのMacやiPhone、iPad、Apple Watchなどの製品のほか、最近はAirTagなどを、GPS機能を持つApple製品の位置情報ネットワークを利用して、現在位置を探すことができるという機能がありました。比較的なくしやすい【AirPods Pro】にもその機能への対応が望まれていましたが、今回漸く達成したことになります。

ちなみにこれが以前の「探す」アプリにおけるAirPods Proの表示です。これまではサウンドの再生くらいしかできませんでした。

それが今回、ファームウェアバージョンが4A400にバージョンアップすることで、「探す」ネットワークに対応したというわけです。なお、アップデートは、AirPods ProやAirPods Maxを充電している時に、iPhoneが近くにあれば自動的に適用されます。私のAirPods Proも、知らないうちに適用されていました。

今回の「探す」ネットワーク対応で、【AirPods Pro】と【AirPods Max】を「紛失としてマーク」することができ、iPhone等のApple端末を持っている人が通信範囲内に入ると位置がアラートで表示されるようになります。

特に【AirPods Pro】では、「手元から離れたときに通知」をオンにすることができ、片方のイヤホンを落としたりなくしたりしたときにも役に立ちそうです。

また「探す この周辺」機能では、左右それぞれの【AirPods Pro】の場所を探すことができます。ただし、充電ケースに入れているとかなり近くにならないと場所を特定できませんので要注意です。

ある程度近いところにあることがわかっている場合は、この探す機能よりも、以前からできたサウンドの再生をした方が見つけやすいかもしれません。ただ、ズボンのポケットや棚などの収納の中、或いは布団やまくらなどの下に入り込んでいたり、または充電ケースの中に入っている場合は聞こえないので要注意です。

しかし私の「探す」にもデバイスが色々と増えてきましたね。実は下の方には歴代のデバイスがずらっと並んでいます。もう売ったり盗まれたりしたものですが、ちょっと消すのは気が引けるんですよね。。

記事は以上です。

(記事情報元:MacWorld

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