7月頭に突如リリースされ話題になった、中国のハッカー集団によって作られたiOS7.1.x対応完全脱獄ツール「Pangu(盤古)」。そのPanguが間もなくv1.2にバージョンアップされるようだ。
開発元の@Panguteamの公式Weibo(中国版Twitter)にて、既にテスト段階であることが明らかになった。
Pangu v1.2の更新内容
Weiboの内容によれば、更新内容は以下の通り。
1. 一部の機器が脱獄後再起動ループをしてしまうバグの修正
2. あるアプリがサンドボックスで大量のエラーログを発生させてしまう問題の修正
3. デフォルトでafc2をインストールし起動するように改変
4. task_for_pidパッチを追加
5. 脱獄失敗に関するメッセージを追加
特に現行のPangu v1.1で脱獄が失敗するという問題が結構あるようで、それが修正されていればよいのだが。
まだリリースされていないので要注意
記事更新現在はまだPangu v1.2はリリースされていないが、リリースされ次第当ブログでも紹介する予定。
リリースはPanguの公式サイトで行われるので、そこからダウンロードするべし。他のサイトからダウンロードすると、ウイルスなどが入っているかもしれないので。
なお、現行のPangu v1.1でのiOS7.1〜7.1.2の脱獄方法は当ブログ記事をご参照のこと。
記事は以上。