Apple(アップル)が本日未明、デベロッパー向けにOS X Mavericks 10.9.3 beta8(build 13D55)をリリースした。
デベロッパー向けのリリース
このベータテスト版はいわゆるプレリリース版で、
デベロッパー向けなので一般向けではない。
またこのバージョンでもAppleはこれまでのバージョンと同様、
グラフィックドライバー、オーディオ、Safari、及び連絡先とカレンダーのiTunesによるUSB同期について重点的にテストして欲しいと呼びかけている。
なお、現時点でこのバージョンは、
Appleが前バージョンから始めた、
デベロッパーでなくてもApple IDがあればベータ版が使用できるようになる特別プログラム「OS X Beta Seed Program」の対象になっていないが、
これから追加される可能性はある。
OS X Mavericks 10.9.3の正式リリース時期は?
4月30日という月末にまたベータ版がリリースされたため、
4月中のリリースはなくなった。
もしOS X Mavericks 10.9.3のベータテスト版がGM版と銘打たれれば、
次に正式版が来るのが間違いないのだが、、
結局正式版のリリースは5月以降にずれ込むことになった。
しかし6月のWWDCではOS X 10.10(バージョン名はNapaとなる予定)が発表される予定であり、
OS X Mavericks 10.9.3正式版は短命な繋ぎのバージョンになってしまう可能性がある。
記事は以上。