iOS7正式版がリリースされてから早1ヶ月、
既に導入している人が大半と思われるが、
気に入らない人もいるだろう。
そんな人のために、
完全脱獄が可能なiOS6.1.2やiOS6.1.3にダウングレードする方法があるのでご紹介。
但し、iPhone4(A4チップ搭載機)限定で、SHSHを保存している人のみ可能となる。
この記事で紹介するカスタムファームウェア作成ツール「iFaith」がWindows専用なので、
母艦としてWindowsマシン(または仮想環境)も必要となる。
元ネタはUnlockbootの記事(英語)。
実行はあくまで自己責任で。
この方法で失敗しても当ブログでは責任は取れない。
またこの方法についての質問は一切受け付けないのでご了承のほどを。
【iPhone4をiOS7からiOS6.1.2またはiOS6.1.3にダウングレードする方法】
■必要な環境
・iOS7を搭載したiPhone4
・最新のiFaith(ダウンロードはiH8sn0wの公式サイトから。2013/10/18現在のバージョンは1.5.9)
・iTunes 11.0.5 for Windows(最新ではないので公式ダウンロードは不可)
・iOS6.1.3またはiOS6.1.2のiPhone4用公式IPSW(ダウンロードページはこちら)
・iOS6.1.3またはiOS6.1.2のSHSH blobs
・Windowsが搭載された、または仮想環境で動作するコンピュータ(母艦)
■実行手順
・Step 1
2013/10/18現在最新版のiTunes 11.1を使っている人はそれをアンインストールし、
iTunes 11.0.5またはそれ以下をインストールする必要がある。
※iTunes 11.1からカスタムファームウェア(CFW)の使用が許可されなくなったため。
・Step 2
iTunes 11.0.5以下のiTunesをインストールした後、再起動を忘れないように。
・Step 3
最新バージョンのiFaithをダウンロードする。
ダウンロードはiH8sn0wの公式サイトから。2013/10/18現在のバージョンは1.5.9。
・Step 4
Windowsの母艦でiFaithを起動する。
SHSH blobsをCydiaのサーバに保存している場合は、
“Show Available SHSH Caches on Server”をクリックし、
“Build signed IPSW w / Blobs”を選択する。
・Step 5
iOS6.1.2 / 6.1.3のIPSWファームウェア(ダウンロードページはこちら)を選択する。
iFaithがiPhone4用のiOS6.1.2 / iOS6.1.3のカスタムファームウェア(CFW)の作成を開始する。
・Step 6
DFUモードにしたiPhone4をWindows母艦に接続する。
・Step 7
iTunesを起動し、Shiftキーを押しながら復元ボタンを押す。
・Step 8
Step 5で作成した、iOS6.1.2 / 6.1.3のカスタムファームウェア(CFW)を選択し、開くをクリック。
・Step 9
iTunesの復元作業を完了すればダウングレード完了!
iFaithを使った方法は以上だ。
実はredsn0wのMac版を使えばMacでもダウングレード可能だ。
この方法のキーはiTunesを11.0.5以下を使用しなければいけない点だと思う。
記事は以上。