先日の記事で、
ハッカー@winocmの協力により、
アメリカのブログメディアの編集者が、
iOS6.1.3を搭載したiPhone4Sの完全脱獄に成功し、
その証拠動画をアップしたことを書いた。
その後更に上記のハッカー@winocmが、
iOS6.1.4を搭載したiPhone5を脱獄している証拠画像を、
彼のTwitter上で公開した。
公開されたのはcydiaのスクリーンショットだ。
上記はAT&T版GSMのiPhone5だったが、
更に脱獄ツールsn0wbreezeの開発で有名なハッカー@iH8sn0wに向けて、
イギリスの学生の@ac3xx(James Long)が、
CDMA版であるverizon版のiPhone5の脱獄成功画像(同じくcydiaのスクリーンショット)をツイートしている。
後者は本当かどうかわからないが、
もし本当であれば、
これでGSM版とCDMA版のiPhone5の両方とも脱獄が可能になったことになる。
恐らく他のハッカーとの兼ね合いもあり、
iOS7の正式版が出るまでは、
iOS6.1.3やiOS6.1.4を搭載したiPhone4SやiPhone5の一般向け完全脱獄ツールはリリースされることはないと思われるが、
iPhone5やiPhone4SのiOS6.1.3や6.1.4の完全脱獄の需要は恐らくiOS7正式版リリース後も相当数あると思われるため、
脱獄界隈としては明るいニュースと言えるだろう。
私も現在持っているiPhone5をiOS7にすべきか大いに悩んでいる。
いっそiPhone5はiOS6.1.4のまま保ち、
次世代のiPhone5SでiOS7を使うようにするかもしれない。
記事は以上。