一般的に、iPhoneではスクリーンショットの動画を撮るには、
脱獄したデバイスで、
脱獄CydiaアプリであるScreenRecorderまたはDisplay Recorderを使う必要があった。
しかしApple StoreでxRecというアプリを使えば、
脱獄をしていないデバイスでもiPhoneのスクリーンショットの動画が撮れることがわかった。
元ネタは中国のニュースサイト、WeiPhoneの記事（中国語）。
Apple Storeは基本的にスクリーンショットの動画撮影アプリのジャンルについて、
審査を相対的にかなり厳しくしており、
App Storeの中でこの種のアプリをなかなか承認しないだけではなく、
Appleの審査の網を逃れてリリースされたアプリもすぐ削除されるなど、
なかなか長い間App Storeに存在することはできなかった。
その意味では、xRecがまだあがったままというのはなかなかないことかもしれない。
xRecの使用法は実に簡単だ。
アプリを開いて、Recordを選択し、
再生アイコンをタップし、
ホームボタンでホームに戻ってあとは正常にデバイスをいじればOKだ。
動画を録画している間は、
スクリーンの上側に赤い横断幕にxRecと表示され、
録画が進行していることを警告してくれる。
録画が終了したら、またxRecアプリに戻り、
ストップアイコンをタップすれば良い。
基本的にデバイスの性能が良ければ良いほど、
動画がスムーズになる。
ただ注意しなければならないのは、
xRecでスクリーンショットの動画を録画している間、
ネットとの接続はしっかりしておかなければならないということだ。
もしネットとの接続が途切れるとこのアプリがバックグラウンドで閉じてしまう。
この設定は何だか妙に感じるが、
必ず守らなければならない。
これについて開発者は何も説明をしていないが。。
xRecはApp Storeで、日本円で170円、米ドルで$1.99でリリースされている。
今のところ、iPadには対応していない。
もしかしたらまたAppleに禁止されてダウンロードできなくなるかもしれないので、
手に入れるならお早めに。
記事は以上。