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映画とドラマと。

今日は忙中閑ありということで夜、輶福寺の映画館に「パイレーツ・オブ・カリビアン3」を同居人と見に行った。レイトショーだったので一人半額の30元。しかもかなりしっかりとした映画館で、音の迫力もあってよかった。これからも映画を見るときはあそこに行こう。バスも106で往復8角で行けるし。

映画の方は、さすがにドタバタものなので感動するというものでもなかったが、大スペクタクルは映画館で見るに限るなあ、と思った。ジョニーデップ様は相変わらずの演技。会場ではいちいち笑いが起こってた。1と2でキモいのは見飽きた感じ。チョウ・ユンファが出てたがかなりチョイ役扱い?あっという間に死んじゃってなんだかなあって感じ。明らかに日本人と思わせる白粉メイクのオバハンはいい味出してた。でも悪い意味のステレオタイプだよなあ、と思ってしまった。目がとれる男が大活躍。ウィルが父親との航海を選んだのにちょっとぐっと来たかな。親父が生きてれば、一緒に航海したかった。

さてそんな大物ハリウッド映画より、今はまっているのがBTV-4で深夜にやっている「家有九鳳」というテレビドラマ。って去年の作品らしいが。
http://ent.sina.com.cn/v/m/f/jyjf/index.html


北京の四合院で繰り広げられる、肝っ玉母さん(もうおばあさんだが)と9人の子供(しかも全部女の子・・・名前も一鳳から九鳳。超適当!)のドタバタドラマ。とはいえジーンとくるようなところもあって、なかなか展開もよくできている。やたらセリフが長くて多いドラマなので、中国語の勉強にうってつけ。姜武が娘の内の一人の旦那役で、学のない豚の屠殺人の役をやっているのだが、これがまた面白い。
深夜放送なので最近寝不足気味。たぶん既にDVDされていると思うので、中国にいる人にはオススメ。

いいのがあれば悪いのもある、ということで、超低予算で大笑いなドラマもご紹介。どちらも犯罪ものだが、なんか公安当局が金出して、「こんなことしちゃいけませんよ」みたいに啓蒙教育している感じが丸出し。でもあくまで低予算で素人使いまくりの楽しい仕上がりとなってます。
見かけたらチェックを!

「紅問号」
http://www.star8888.com/HWH/hongwenhaojianjie.htm


犯罪に走る女性を描いたノンフィクション風ドラマ(中国語では紀実類電視劇だな)。出演者は全員ド素人丸出しで超下手くそ、台詞は一応普通話だが訛り超丸出し、カメラワークもド下手でカメラの影が映りこむほど。いかにも金かけてませんね〜的な映像に笑うこと必至。ローカル系のテレビ局でよくやってる。

「危情警示録」
http://www.aaahaatv.com/pginfo/62/62644.html


上の紅問号よりは少し予算が出たかな、という程度のやはりノンフィクション風犯罪ドラマ。やはり男女間のもつれなどが犯罪に繋がるパターンが多い。最後にずばっと公安が解決しちゃうところも紅問号と一緒。
すげーぞ中国公安!

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