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新型MacBook Air?台湾Quanta、Appleの新型低価格ノートブックの受注でいっぱいに

台湾のODMメーカーQuanta(廣達電腦)が、Appleの新しい”低価格ノートブック”の受注でいっぱいになっているようです。ということは、9月か10月にはAppleの新型MacBookが期待できそうです。

情報元は台湾テック系メディアのDigitimesですが、その記事内では、QuantaやCompalなどODMノートブック市場の全体の数字がメインで、Apple製品については”Appleの新型低価格ノートブックをQuantaが製造”ということ以外は触れられていません。しかし、ここ数ヶ月、Appleは少なくとも1種類の低価格MacBookを年末までにリリースするという情報が流れています。名前はMacBookになるのか、現行最安値のMacBook Airになるかはわかりませんが、ともかくいずれかがリリースされることは間違いなさそうです。

先月の終わり頃、Economic Daily Newsが、2018年版MacBook Airは2017年に最初に紹介されたインテルのKaby Lakeプロセッサを搭載すると伝えていました。もしこの情報が正しければ、新しいMacBook Airは2017年6月から更新されていないMacBook Airのスピードを確実に上昇させることになります。

Kaby LakeプロセッサにはクアッドコアのCore i5とCore i7プロセッサが含まれていて、ベースクロックスピードが1.6GHzから1.9GHz、ターボブースト時には3.4GHzから4.2GHzとなっています。この15Wのチップは進化したインテルUHD Graphics 620(GPU)も搭載していて、最大32GBのDDR4またはLPDDR3 RAMが搭載可能です。

そして現行のMacBook Airはインテルの第5世代チップで、デュアルコアのCore i5とCore i7プロセッサで、2015年にリリースされたものを今でも採用している状態です。明らかにパワー不足になっているのは否めません。

9月には新型iPhoneがメインとなるAppleの新製品発表イベントが行われる予定で、そこでは新しいハードウェア製品がてんこ盛りで発表されるのではないかといわれています。例えば3機種の新型iPhone(iPhone Xs、iPhone Xs Plus、iPhone 9)、Face IDを搭載した新型iPad Pro、第4世代のApple Watch(Apple Watch Series 4)などです。そしてMacについても、次世代iMacやMac miniなどがリリースされるとみられていて、同時に今回の記事で触れている低価格のMacBookも発表されるかもしれません。

記事は以上です。

(記事情報元:Digitimes via iDownload Blog

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