当ブログでイチオシでご紹介している、中国ネット規制回避方法の切り札、12VPN。※当ブログ限定の35%オフクーポンもある。詳細は記事の最後の方にて。
12VPNでは、iPhoneやiPadなどのiOSデバイスでの接続方法はこれまではダウンロードページで接続先サーバ毎のプロファイルを1つずつダウンロードしてから接続するものだった。しかし最近、iOSのプロファイルから一般的に中国から接続が速い香港や日本のサーバが消えてしまった。
そこでその原因と対策を12VPNに問い合わせたところ、以下のような返答が返ってきた。
- 香港や日本のサーバを消したのは、これらのサーバのIPが使われることが多いとIPが塞がれてしまうことがあるから、それを避けたいため。
- 代替案として、AnyConnectによる接続を推奨する。この接続方法ではIPが塞がれていない。
ということで、12VPNのサイトには一切書かれていないが、12VPNオフィシャルとしてはiOSの接続に関しては現在はAnyConnectでの接続を推奨しているようなので、その使用方法を詳細に解説しよう。
なお、まずは某国で両会が行われていた時の当ブログでお伝えした対策方法は実行しておくこと。
中国(大陸)では、本日から14日まで、首都北京で日本でいう国会にあたる両会(全国人民代表大会及び全国人民政治協商会議の2つを合わせてこう呼ぶ)が開かれている。 中国両会開催期間中(2016年3月6日〜14日)はVPN等へのネット規制強化!傾向と対策 - 小龍茶館 |
Cisco AnyConnectのインストール
▼App Storeでanyconnectと検索すると出てくる。このアイコンが目印。これをインストールする。
openconnect.mobileconfigファイル(プロファイル)をiOSデバイスにインストールする
▼iPhone/iPadなどiOSデバイスのSafariから、12VPNのopenconnect.mobileconfigファイルダウンロードページにアクセスし、真ん中当たりのopenconnect.mobileconfigのリンクをタップする。なお、このプロファイルはそれぞれのユーザ用にカスタマイズされているので、12VPNのサイトへのログインが必要だ。
▼12VPN OpenConnectプロファイルインストール画面が出るので、右上の【インストール】をタップ。
▼パスコード或いはパスワードを入力し、警告画面で【インストール】をタップすると、プロファイルがインストールされる。
AnyConnectを起動、サーバを選択する
▼OpenConnectを起動し、接続のところをタップするとサーバリストが出るので、そこからサーバを選択する。
▼サーバリスト。12VPNで使用可能な全てのサーバが表示されるため、TokyoやHong Kongなども選択可能だ。
▼あとは、AnyConnect VPNのところをオンにするだけで接続される。
Any Connectのメリット
- 設定アプリを開いてVPNを選択、という手間を省き、AnyConnectアプリ起動→スイッチオンでVPNがオンにできるため、VPNを接続する手間が減る(本来は脱獄してコントロールセンターにVPNを入れておくのが一番便利だが)。
- 接続が切断されても自動的に繋げてくれるため、常に壁越え状態を保ってくれる。ロック・スリープ状態でも接続を維持してくれる。その代わり、VPNを使いたくない(オフにしたい)場合は手動でオフにする必要がある。
実際にAnyConnectを使用してみての感想
- 私の環境からは、Hong KongサーバやJP TokyoサーバはAnyConnectで接続できたが、JP Tokyo 3サーバには接続できなかった。環境や時間帯によって変わるのかもしれない。
- 接続維持機能は非常に便利。常にセキュアな環境にしておきたい人にはもってこいのアプリだと思われる。
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12VPNの公式サイトはこちらから。中国国内からもアクセス可能だ(今のところ)。
記事は以上。