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中国で最も成功した男、ジャック・マーが使っているiPhoneはカスタマイズモデル?

中国で最も成功した男として知られる、アリババ(阿里巴巴集團、NYSE: BABA)の共同創業者のジャック・マー(Jack Ma、馬雲)氏。彼の一挙手一投足はメディアの注目を集めています。

昨日、アメリカのデトロイトで開かれたアリババ・中国アメリカ中小企業フォーラムのイベント終了後、ジャック・マー氏はすぐにニューヨークに向かい、世界的に有名なハリウッドの映画監督、スティーブン・スピルバーグ氏と面会しました。

2人の面会は非常に楽しかったようで、途中でジャック・マー氏は携帯電話を取りだしてスピルバーグ監督と一緒にセルフィーをとりました。そしてそのジャック・マー氏が持っている「iPhone」がいったいどの機種なのか、というのが中国のネット上で物議を醸しています。

確かに。。ちょっと変ですね。AppleロゴとSIMトレイがオレンジ色になっています。。こんな色のiPhoneはAppleはリリースしていません。

ネット上での分析によれば、上の写真のiPhoneのサイズから、Plusがつく機種であるのは間違いない、というのが定説です。ただ背面のカメラがデュアルレンズではないことから、iPhone 7 Plusは除外することができます。では残ったのはiPhone 6 PlusとiPhone 6s Plusということになりますが、中国版Twitterのウェイボ(Weibo、微博)ユーザの@唏晓0998によれば、「カメラを見れば7 Plusではなく、カメラの内部が黒いため6シリーズではなく、結論としてはiPhone 6s/6s Plusにカラーの膜を張ったのではないだろうか。そしてSIMトレイも赤くなっている」と指摘しています。そして更に矛盾するのは、iPhone 7シリーズでもないのにアンテナがDラインではなく、7シリーズのような縁に沿った形になっていることです。

ロゴやSIMトレイの色が違うことと、アンテナの形状が違うことから、このiPhoneはカスタマイズされたものであることは間違いないでしょう。そして元の品番はやはりiPhone 6 PlusかiPhone 6s Plusということになるでしょう。

ジャック・マー氏はウェイボに、「ニューヨークで撮影現場に行ってみて、真面目に新しい仕事に挑戦しようか考えた。。。撮影現場では、細部と想像力を見て、そしてスピルバーグ監督の芸術の追究に震撼しました。。2時間の指導を受け、私はやっぱり映画監督になるという考えを暫く諦めることにしました。。。」と投稿しています。

記事は以上です。

(記事情報元:WeiPhone

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