米国女性がAppleを起訴、賠償請求額は約750万円。iPhone4sが爆発して負傷

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米国ルイジアナ州の女性が4月23日(水)に、
Apple(アップル)に対して人身傷害に関して起訴した。
原因は彼女のiPhone4s 64GBが2013年夏に爆発し、
彼女の太ももにやけどを負ったからとのこと。
このiPhone4sは2011年11月末に家電量販店Best Buyにて購入したもので、
つまり米国における正規品ということになる。

起訴状によれば、2013年8月16日の朝、
彼女がiPhone4sの充電器を壁から抜いて、
iPhone4sで時間と天気を見た後、
iPhone4sをタンスに入れて家事をして、
その途中で携帯を寝室から居間に移したという。

爆発が起こる前には彼女は時間を見ただけで、
その後iPhone4sをジーパンのポケットに入れたようだ。
その後、彼女は非常に大きな爆発音とシューシューという音を聞いて、
右の太ももに焼けたような感じを覚え、
更に煙も発生したという。
彼女は大声で叫び、
iPhone4sが爆発したのだとわかったという。
煙はかなり広がり、厨房が煙で充満されたといい、
火災警報器が鳴ったという。

爆発の結果、iPhone4sだけではなく保護ケースやジーパンも焼けて穴が空き、
彼女は太ももにやけどを負っていた。
彼女はすぐにズボンを脱いで夫に見せ、
それらをすぐ外に出させたという。
また彼女は寝室で水で傷口を洗い、
911番に電話して救急車を呼んだという。

この女性のAppleへの損害賠償請求額は7万5000米ドル(約750万円)で、
将来的な医療費や補償費用はそこに含まれていないという。

この件は日本ではあまりニュースになっていないようだが、
中国南方航空のCAが死亡した事件ではニセモノの充電器を使っていたことが原因とわかっており、
今回も同様の原因ではないかという懸念も残る。
もしそうでなかったとしたらかなりの問題になりそうだ。

※ちなみに記事頭の写真は今回の起訴とは直接関係ない。

記事は以上。

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